ユカイ工学が「BOCCO (ボッコ)」対応の「人感センサ」を発表、ペットや家族をやさしく見守り、危険防止にも

コミュニケーションロボット「BOCCO(ボッコ)」を企画・開発しているユカイ工学はBOCCOに連動する「人感センサ」を2018年3月に発売することを発表した。

「人感センサ」は、人やペットの動きを感知し、見守りを目的としたセンサ。
家の中のいろいろな場所へ「人感センサ」を設置すると、人やペットの動きを検知し、BOCCOを連動経由したり連動して、家族と情報共有したり、コミュニケーションを取ることができる。また、新機能の「センサでおしゃべり」と連携すると、センサの反応をきっかけにあらかじめ設定しておいたメッセージをBOCCOに喋らせることができる。

活用例として、小さな子どもが台所に入ったときや、ベランダへの出入り口に近付いた際、人感センサがそれを感知し、BOCCOが「近づいたら危ないよ」としゃべって注意喚起することができる、としている。

その他の活用例としては下記を参照。

■留守中のペットの様子が気になる!
大切にしている犬や猫などのペットが、普段飼い主の外出中にどんな風に過ごしているか、ちゃんと決まった場所でトイレをしているか気になる…
【解決策】
ペットトイレの近くやペットのお気に入りのスペースに人感センサを設置することで、ペットがきちんとトイレをしているか、元気に過ごしているかが分かる。

■子どもの留守中の様子が気になる!
ひとりで留守番できるけど、まだまだ心配。ちゃんと言いつけ通りに、子どもが家の中の危ないスペースに行っていないか気になる…
【解決策】
ベランダへ続く窓のそばにセンサを置き、お子さまが近づくと「ベランダはママと一緒の時に出ようね」や、台所に近づくと「台所に入ったら危ないよ」など、人感センサが感知した情報をきっかけに、予め決めておいたメッセージをBOCCOがしゃべってお知らせしたり、スマホに届いた通知に反応して音声を送ることができる。

■高齢の家族の様子が気になる!
離れて暮らす高齢の家族のトイレやお風呂などの毎日の生活が気になる…
【解決策】
人感センサはカメラでの見守りとは異なり、人の”動き”を感知するので、トイレやお風呂の脱衣所などのプライバシーエリアでの見守りにも適している。また、家族や介助人がいない時間帯の無用な外出や徘徊などの見守りにも活用できる。


【人感センサ 商品情報】
商品名:BOCCO 人感センサ
価 格:3,980円(税込4,298円)
付属品:単4電池2本、ストラップ、両面テープ、マニュアル
サイズ:W34mm x D30mm x H68mm
重 量:30g(電池含まず)
電 源:単4電池2本 ※電源寿命1年程度(環境によって異なります)
センサ:焦電センサ(検知距離1m)
Bluetooth規格:Bluetooth Low Energy
※センサとBOCCOは10m以内でご使用ください。
(センサとBOCCOはBluetoothで通信しているため、通信可能な距離は環境により変化します。なるべく見通しの良い場所でお使いください。)

なお、Boccoと連動したセンサは振動センサ、鍵センサ、部屋センサに続き、4種類め。

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ロボスタ編集部

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