トレンド調査:スマートスピーカー関連ワードの検索動向調査 2018年3月

「AIスピーカー」そして「スマートスピーカー」という検索動向について以前お伝えしたが、今回はより具体的に「Amazon Echo」(デバイス名)、「Alexa」(アシスタント名)といった形でより具体的な検索動向を調べてみた。


スマートスピーカーデバイス名



日本でみると現時点ではGoogle Home、Amazon Echoの順となっている。



すべての国でみると、Google Home、Amazon Echoの順は変わらないが、HomePodが1月以降伸びているのがわかる。


AI音声アシスタント名



日本でのアシスタントはOK Googleがトップ、次いでSiriとなる。AlexaについてはまだEchoが招待制の販売で一般化していないのだろうか。

(「Google Assistant」、「Googleアシスタント」、「OKグーグル」での検索は少なかったので「OK Google」を採用した。)



すべての国でみるると、Google、Alexa、Siriの順となる。クリスマスから年末にかけてAmazonが突出し、Googleも伸びたがこの山はホリデーシーズンのセール時期だったからだろうか。






地域別にみると、現時点では北米はAlexaそれ以外のエリアではGoogleが強い状況になっている。


僕はこう思った:

これらはGoogleでの検索トレンドです。販売動向やシェアを示しているわけではありません。であくまで参考にどうぞ。




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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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