グーグル広報「アプリ広告ではない」 Googleアシスタントに天気を聞いたら別アプリを紹介

Google Assistantは自社サービスが機能しなかった場合に、サードパーティーのアプリを使用するか尋ねることがあることがわかった。

報じたのはアメリカのメディア「Search Engine Land」だ。

報道によれば、通常はGoogleアシスタントに天気を尋ねればGoogleアシスタントの標準機能で回答するGoogle Home。それがなぜか「承知しました。AccuWeatherがいいかもしれません。試してみますか?」と回答されたのだという。

実際にColm O Sullivan氏はその様子をYouTubeで公開している。

普段よく使うであろう天気の確認で、こんな回答されたら、確かに驚いてしまいそうだ。

その後Search Engine LandがGoogleの広報担当者に確認をしたところ、「天気予報システムが短時間停止していたために、その対策として提供したものであり、AccuWeahterのアプリ広告ではない」と説明したという。

僕はこう思った:

Googleと言えどもサービスが短時間停止する可能性があるということ、そしてその場合の回避策まで用意されているということですね。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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