Google Assistantが統合されたAndroid TV搭載サウンドバー「JBL Link Bar」発表。TVがOFFでもボイスコントールできる。

GoogleとJBLが、Google Assistantが統合されたAndroid TV搭載サウンドバー「JBL Link Bar」を発表した。



既存のAndroid TVセットトップボックスやAndroid TV内蔵のスマートテレビとは異なり、Google Assistantは常に動作しており、いつでも音声制御できるのが最大の特長だ。

つまりTVの電源がOFFであっても、音声で音楽再生を指示したり、天気を確認することがなどができる。もちろんTVの電源を入れたり、指定した番組を見ることも音声だけで可能だ。

筐体の中央にはGoogle Home Miniなどでおなじみの4つの丸いLEDが並ぶ。




JBL Link Barの価格はまだ発表されておらず、2018年秋にリリース予定とのこと。



僕はこう思った:

Polk AudioのAlexa搭載のCommand Bar、SONOSが開発中と噂されるAlexaとHDMI端子搭載のスマートホームシアタースピーカー、Amazonが予告しているAlexa搭載と思われるFire TV Cubeなど、スマートスピーカーから進化したホームシアター、サウンドバーといった領域の競争も激化しそうです。


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中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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