岩手・盛岡発の画像認識/人工知能ベンチャー「サイバーコア」、2,261チームが参加した画像認識の国際コンペティションで準優勝

岩手県盛岡市に本拠を構える画像認識/人工知能ベンチャー企業、株式会社サイバーコアの開発チームは、人工知能の国際カンファレンス「CVPR(Conference on Computer Vision and Pattern Recognition)」が主催した人工知能の国際コンペティションで2,261エントリー中、準優勝という結果を果たした。

毎年、米ソルトレイクシティで行われるCVPRは、米Googleや人工知能を活用した画像認識ディープラーニング企業のMalong Technologiesらがパートナーを務めており、国際大会での好結果を武器に同社の躍進に期待が集まっている。Malong Technologiesは、昨年ソフトバンクチャイナが2.2億元(約37.4億円)を出資したことで知られる。

CVPR公式サイト(英語)
http://cvpr2018.thecvf.com/


サイバーコアは現在、画像認識のトップリーダーを目指し、本拠地盛岡市に加えてベトナム・ホーチミン市にも拠点を開設。国内20余名、ベトナム10余名の体制で画像認識/人工知能の国内外研究者を中心にチームを編成し、ファクトリーオートメーションや自動運転、セキュリティなどの分野で独自のソリューション技術をクライアントに提供している。





コンペティションの概要

今回のCVPRのコンペティションは、米Googleや米Microsoftがスポンサーを努める画像認識のワークショップ「FGVC(Fine-Grained Visual Categorization)」と共同で開催した「iMaterialist」と呼ばれるもの。

同社チームが参加した課題テーマはファッションで、データセットとして支給された1,014,544枚の写真から特定のアイテムやその色を識別し、228種類のラベル付けを行うもので、採点は精度を競うスコア方式。同社は一つのモデルで228種類のラベリングに対応できるユニークな手法を開発し、認識精度71%という高スコアを獲得した。なお、優勝者の認識制度は72%であった。

今回のチームを率いた同社海外エンジニアチームは以下のようにコメントしている。

同社海外エンジニアチーム

プログラミングは本を読んだり、他人のコードを受動的に消化したりしているだけでは身につきません。アイディアを試し、チャレンジで勝つためには、手が汚れるほどコーディングし続けることが大切です。


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ロボスタ編集部
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