フュートレック、中国ベンチャー大手iFLYTEKとの提携を発表 スマートスピーカー、ロボットなど活用の場を拡大へ

音声言語関連技術を提供する株式会社フュートレックと、人工知能(AI)・音声技術の中国ベンチャー大手IFLYTEK CO.,LTD.は、音響処理技術に関するパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

近年、急速に注目を集めたスマートスピーカーをはじめ、ロボットやIoT、コネクテッドカーなど、音声認識の活用の場が大きく広がっている。フュートレックとiFLYTEKの両社は、音声認識が幅広い分野で利用されるという認識で一致し、パートナーシップ契約を締結した。

フュートレックの音響処理技術ソフトウェアソリューションに、iFLYTEKのハイスペック製品向けの6チャンネルマイク用のハードウェアソリューションが加わることにより、提供できる音響処理技術の幅が広がり、「より多くのお客様のニーズに対応することが可能となる」とメリットを述べている。

フュートレックの音響処理技術はノイズ環境の中でも設定したキーワードで音声認識機能の起動が可能な「キーワードウェイクアップ」、5m離れた位置からでも音声認識が可能な「遠距離発話」、360度の方向で話者の位置を推定、ビームフォーミングによる強力なノイズ除去、音楽再生中や音声ガイダンスの途中でも音声認識が可能な「バージイン」などの強みを持っている。

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ロボスタ編集部

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