スマートスピーカーから、ディスプレイ搭載のスマートデバイスへ市場シェア争いの舞台が変わりつつある。
Amazon Echo Show、そして低価格で普及タイプのEcho Spotが発売されてからディスプレイ搭載デバイスの競争が始まった。GoogleはCES 2018にてGoogle Assistant搭載のSmart Displayを発表。
これを採用したサードパーティーモデルとして、Lenovo Smart Display、JBL Link View、LG ThinQ View WK9の3機種が登場した。他にもGoogleのSmart Display参入メーカーとしてSONYの名前も発表されている。
そして、2018年8月17日、Nikkei Asian ReviewがGoogle製のSmart Displayの噂を報じた。この噂は以前より出ていたものだが、その発売時期や出荷台数目標まで具体的な話がでてきており、信憑性も高いように感じられる内容だ。サードパーティーだけにまかせず、Google Homeのように純正デバイスを投下し自身で販売する方が、価格コントロールもしやすく市場競争を有利に進められるという判断だろうか。
Nikkei Asian Reviewによれば、そのGoogle製デバイスは2018年後半ホリデーシーズンに合わせて発売され、最初のモデルで300万台の出荷目標だという。
また続報あればお伝えする。
Source:Nikkei Asian Review




