渋谷・東急系列の最新ホテルにデリバリーロボット「Relay」が導入 アメニティ配送や備品貸出

9月13日(木)に開業する渋谷ストリームエクセルホテル東急(東京都渋谷区)が、宿泊者向けサービスにデリバリーサービスロボットを導入することを発表した。

カリフォルニア州サンノゼに本社を置く Savioke(サビオーク)社のデリバリーサービスロボット「Relay」が、自律走行しながら障害物を回避しエレベーター操作を行い、指定した場所に商品を届ける。ホテル内でのサービスを可能とするために、株式会社マクニカ(神奈川県横浜市)がエレベータシステムなどホテル設備とのインテグレーションを担当することでサービスを実施する。



Relayはフロントで待機し、オーダーがあれば上部に設けたトランクにアメニティや貸出備品を入れて客室まで届ける。

9月13日のオープンを記念して、Relayによるクラフトビール「BROOKLYN LAGER(ブルックリン ラガー)」をデリバリーするサービスを行う。



ビール2本とトリュフ風味のポテトチップをセットにして、リレイが24時間対応で客室まで届ける。今後は、ワインやシャンパン、花束のデリバリーを検討しているとしている。

Relayは昨年10月、品川プリンスホテルのNタワーに導入され、アメニティの配送の他、クリスマスシーズンにはお客が預けたプレゼントの配送を行うサンタクロース役としても利用された。

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ロボスタ編集部

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