日本初開催の「ROSCon JP」レポート 189名のROS技術者が集まった濃い1日

ROS開発者会議「ROSCon」として初の正式ローカルイベントとなった日本版ROSCon「ROSCon JP 2018」が、9月14日(金)、東京・秋葉原で開催されました。ロボットを動かすためのオープンソフトウェアとしてその地位を築いてきた「ROS」。そんなROSを学び尽くすために開催されたのがこの「ROSCon JP 2018」です。当日は189名が会場に訪れ、最新のROS活用事例などを学びました。

ROSCon JP 実行委員会の近藤豊氏によるオープニングで始まり、

続いてOpen RoboticsのCEOであるBrian Gerkey(ブライアン・ガ―キー)氏の基調講演が行われました。ブライアン・ガーキー氏は、ROSプロジェクトに2008年から関わり始め、世界中のロボット研究や大学機関、産業界でもっとも広く使われるロボットソフトウェアプラットフォームの一つであるROSの開発と公開に貢献し続けてきた人物です。同氏から、ROSのこれまでの成り立ちや広がりについて紹介されました。




その後は、ROSを活用する会社、技術者からのセッションが続きました。これらのセッションの模様は、公式ページから全て動画リンクが掲載されております。ぜひご覧ください。



当日飛び込み参加OKのライトニングトークにも10名以上の参加者が登壇。ROSコミュニティの盛り上がりを感じる瞬間でした。



展示コーナーも充実

展示コーナーでは、ROSを活用したロボットや、各社の技術展示が行われていました。その展示の一部をご紹介させていただきます。



完全自動運転のプラットフォームを開発するTierⅣ(ティアフォー)社のブースには、近距離物流用AIモビリティ「Logiee」の展示

ソニーブースではaiboたちが遊んでいました

アールティブースでは、双腕人型ロボット「シューラスセブンティーン」が展示

SEQSENSEブースには警備ロボット「SQ2」

インテックブースでは、ロボット開発者向け開発・管理環境ユーティリティ「RDBOX」の紹介

ルネサスエレクトロニクスのブースではe-AIによるOA機器の故障予測ソリューションの紹介

GROOVE Xのブースには、来年発売を目指すロボットの顔が

この他にも様々な企業がロボット関連の技術を紹介しました。



最後に懇親会。お酒を片手に、ROSを通じて知り合った技術者の方々が交流を広げていました。


ROSCon JP運営メンバーの皆さん

今後ますます発展していくロボット業界を支えていくであろうROS。この技術が進歩し、ROSコミュニティが広がっていくことに期待したいと思います。

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ロボスタ編集部
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