ヤンマーが自動運転支援の「オート密苗田植機」と「ロボットトラクターの第2弾」を発売、高機能農業機器「ベストマッチモデル」

ヤンマーは「SMARTPILOT」シリーズとして販売を開始している自動運転技術搭載機種の第2弾として、高精度の自動運転により、長時間作業の疲労軽減の実現と高精度作業を可能にした密苗田植機「YR8D オート仕様」をラインアップに追加したを発表した。
2019年2月1日の発売を予定しており、希望小売価格は3,955,000円(税抜)からとなっている。

近年、農地の集約による経営の大規模化などが進む一方、中小規模の農家は、就農者減少・高齢化による人手不足など、様々な課題を抱えている。ヤンマーホールディングス株式会社はこうした担い手農家のニーズに応えるため、グループ会社の農業関連機器を扱うヤンマーアグリ株式会社(旧アグリ事業本部)が省力化や作業の効率アップ・低コスト化など、担い手農家のニーズに応える高機能で使いやすく、コストパフォーマンスに優れた「ベストマッチモデル」として、トラクター「YT357AJ」と密苗田植機「YR5M/6M」を12月1日に発売することを11月30日に発表した。
密苗田植機は無人の自動運転ではないが、直進をサポートしたり、旋回の補助をICTで行う運転支援機能を装備している。


「ベストマッチモデル」シリーズ

トラクター「YT357AJ」は、無段変速I-HMTを採用し、スムーズな作業と低燃費を実現。また、田植機「YRMシリーズ」は密苗・慣行苗の両方に対応し、資材費の大幅削減と作業の省力化に貢献する。

左:トラクター、右:密苗田植機

▼ヤンマートラクター「YT357AJ」商品概要

発売日 2018年12月1日
商品価格 5,850,000円~6,500,000円(税抜、ロータリー別売、メーカー希望小売価格)
販売目標 初年度1,000台
主な特長 (1)最大クラスのエンジンを搭載しながら、給油なしで1日作業可
(2)スムーズな変速で、きれいな仕上がりと高効率作業を実現(無段変速)

▼ヤンマー密苗田植機「YR5M/6M」商品概要

発売日 2018年12月1日
商品価格 YR5M 2,035,000円~2,493,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
YR6M 2,175,000円~2,693,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標 初年度1,000台
主な特長 (1)密苗対応による、低コストと省力化の実現
(2)長時間連続作業を実現

■【動画】YANMAR | YT357AJトラクター90秒CM




密苗田植機「YR8D オート仕様」について

「YR8Dオート仕様」は誰でも熟練者なみの高精度作業ができる、自動運転を実現した田植機、密苗田植機「YR-Dシリーズ」の追加仕様で、同機は「オート/ロボットトラクター」に続く、ヤンマーの自動運転技術「SMARTPILOT」シリーズ第2弾となる製品だ。

発売日 2019年2月1日
商品価格 3,955,000円~5,545,000円(税抜、メーカー希望小売価格)
販売目標 初年度200台
主な特長 (1)ほ場や作業者の条件・使い方に合わせて選べる、直進モードとオートモード
(2)タブレットにより簡単・安心な操作を実現 / RTK-GNSSの活用
(3)密苗との相乗効果による更なる省力化

■【動画】YR8D,Aオート田植機

同社は、今後「ベストマッチモデル」の展開を拡大し、農家のニーズにあった商品展開で、コスト削減や収益維持・向上に貢献していくとともに、「SMARTPILOT」シリーズのようなICT技術を活用したさまざまな商品・サービスを提供することで、持続可能な農業の発展に貢献していくと述べている。

関連サイト
ヤンマー株式会社

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ロボスタ編集部
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