センシンロボティクス、完全自動運用型ドローンシステムの提供を開始

センシンロボティクスは、完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB(センシン ドローン ハブ)」の提供を本日から開始したことを発表した。

「SENSYN DRONE HUB」は、ドローンの自動充電に対応し、自動離発着や制御ソフトウェア・業務アプリケーションが一体となった業務自動化ドローンシステム。事前にルートを設定することで、自動飛行が行える。画像・映像の撮影が可能なため、大規模な工場の警備監視や設備点検などの領域において、効率的かつ安全な業務遂行が可能。


サイズは、*1.89m(縦)*1.77m(横)*0.8m(高さ)

同システムのドローンは、重量6kgで最長30分(ホバリング時)の飛行が可能で、防水・防塵性能は、IP54相当で耐風性能は10.0m/sとなっている。充電は基地に着陸してから約40分で80%、約1時間で充電が完了する。

また、先日リリースした新サービス、顧客業務自動化統合プラットフォーム「SENSYN FLIGHT CORE(センシン フライト コア)」や、「SENSYN DC(センシン ドローンコミュニケーションサービス)」と機能を連携することにより、定時刻にミッションを繰り返し実行するスケジューリング機能・遠隔地からのカメラ操作機能などを追加することができる。


SENSYN FLIGHT CORE

今回発表されたシステムは、本日から15日(金)まで幕張メッセで開催されている「Japan Drone 2019」で展示が行われている。

「SENSYN DRONE HUB」の実機飛行体験会は4月以降に実施する予定だ。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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