JCBが人工知能を搭載した「ワンダーレジ」の本格導入を開始 8割以上が無人レジを利用、売上は約4割増加
2019年4月18日
By ロボライター
株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎 以下 JCB)は、サインポスト株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:蒲原 寧 以下 サインポスト)開発の人工知能搭載レジ「Wonder Register(ワンダーレジ)」を用いた実証実験を、JCB高田馬場オフィスにて2018年9月28日(金)から2019年3月29日(金)まで実施し、4月より本格導入を開始しました。
今回JCB高田馬場オフィス内の売店等で行われた実証実験では、センサーや電子タグを必要としない画像認識技術を搭載したワンダーレジが、商品やお弁当を識別のうえ購入金額を算出し、JCB社員が電子マネーQUICPay(クイックペイ)で決済を行うことで、その利便性や実用性を検証しました。
実証実験の流れ
1.利用者が商品を置く
2.ワンダーレジが商品を識別
3.ワンダーレジが購入金額を算出
実証実験実施店舗
売店
ホットミール
お弁当売場
実証実験の結果、売店利用者のうち8割以上が有人レジではなくワンダーレジを利用し、スタッフによるレジ打ち等の周辺業務が大幅に削減しました。
加えて、販売スタッフ不在時でも商品購入が可能となり、売り上げが約4割増加しました。
JCBは「業界全体で加速する人手不足や人件費高騰といった課題に対して、加盟店様の業務効率化支援についての検討を進めてまいります。「おもてなしの心」「きめ細やかな心づかい」でお客様一人ひとりのご期待に応えていきます。そして「便利だ」「頼れる」「持っていてよかった」と思っていただける、お客様にとっての世界にひとつを目指し続けます」と語っています。
※QUICPayはJCBの登録商標です。
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