FRONTEO「見守りKibiro」のサービス終了へ 高齢者や子どもの見守りロボット
2019年7月30日
By 山田 航也
FRONTEOは、同社の公式ホームページで「見守りKibiro(一般消費者向けモデル)」のサービスを2020年8月31日に終了することを発表した。サービスの終了に先立ち、見守りKibiroの新規機体販売、およびサービス利用契約の申込(新規・更新)の受付を2019年8月31日をもって終了する。
見守りKibiroは、従来のKibiroに離れて暮らす家族とのコミュニケーションを促進する「見守り機能」を追加した一般消費者向けの製品サービス。製品では、アプリを通じて離れて暮らす高齢者や、1人で留守番をする子どもがKibiroと過ごす様子を確認できるほか、音声とテキストによるコミュニケーションを行うことが可能。加えて、Kibiroが能動的に発話を行い、予定のリマインドや日常に役立つ情報を伝えるなど、日々の生活をサポートしてくれる。
サービス終了後はKibiro本体を自身で処分する必要がある。返却や廃棄は受け付けていない。使用時に登録したデータ等はサービス終了後に破棄される。
また、2019年9月1日の時点で、サービス利用契約期間中のユーザーは、サービス終了まで契約期間が無償で延長される。なお保守パック(任意での加入)は、従来の保証期間までの適用(自動延長期間は適用外)となる。
サービス利用期間は、スマートフォンのKibiroアプリを起動し、ログイン、左上の三本線をタップし、メニューを表示、メニューの中の「アカウント」をタップすると表示される。
関連記事
FRONTEOのロボット「Kibiro」、見守り機能を追加! 本体価格約10万円、発売は12月20日
人工知能ロボットKibiroが東芝「RECAIUS」とフェアリーデバイセズ「mimi」を採用!コミュニケーション精度向上に向け、音声認識と音声合成を刷新
文章を理解する人工知能とロボットが連携して実現すること 〜FRONTEOコミュニケーションズに聞く(2)
「Kibiro for Biz」発表!文章を読んで内容を理解する人工知能「KIBIT」とは? 〜FRONTEOコミュニケーションズに聞く(1)
【かわいい】「Kibiro(キビロ)」がデニム衣装でお出迎え!ジャパンブルー新社屋受付のコンシェルジュに抜擢
FRONTEOのロボット「Kibiro」、見守り機能を追加! 本体価格約10万円、発売は12月20日
人工知能ロボットKibiroが東芝「RECAIUS」とフェアリーデバイセズ「mimi」を採用!コミュニケーション精度向上に向け、音声認識と音声合成を刷新
文章を理解する人工知能とロボットが連携して実現すること 〜FRONTEOコミュニケーションズに聞く(2)
「Kibiro for Biz」発表!文章を読んで内容を理解する人工知能「KIBIT」とは? 〜FRONTEOコミュニケーションズに聞く(1)
【かわいい】「Kibiro(キビロ)」がデニム衣装でお出迎え!ジャパンブルー新社屋受付のコンシェルジュに抜擢
ABOUT THE AUTHOR /
山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
PR
注目のロボット
注目のロボット企業
チャンネル登録
Posting....