FRONTEO「見守りKibiro」のサービス終了へ 高齢者や子どもの見守りロボット

FRONTEOは、同社の公式ホームページで「見守りKibiro(一般消費者向けモデル)」のサービスを2020年8月31日に終了することを発表した。サービスの終了に先立ち、見守りKibiroの新規機体販売、およびサービス利用契約の申込(新規・更新)の受付を2019年8月31日をもって終了する。

見守りKibiroは、従来のKibiroに離れて暮らす家族とのコミュニケーションを促進する「見守り機能」を追加した一般消費者向けの製品サービス。製品では、アプリを通じて離れて暮らす高齢者や、1人で留守番をする子どもがKibiroと過ごす様子を確認できるほか、音声とテキストによるコミュニケーションを行うことが可能。加えて、Kibiroが能動的に発話を行い、予定のリマインドや日常に役立つ情報を伝えるなど、日々の生活をサポートしてくれる。

サービス終了後はKibiro本体を自身で処分する必要がある。返却や廃棄は受け付けていない。使用時に登録したデータ等はサービス終了後に破棄される。

また、2019年9月1日の時点で、サービス利用契約期間中のユーザーは、サービス終了まで契約期間が無償で延長される。なお保守パック(任意での加入)は、従来の保証期間までの適用(自動延長期間は適用外)となる。

サービス利用期間は、スマートフォンのKibiroアプリを起動し、ログイン、左上の三本線をタップし、メニューを表示、メニューの中の「アカウント」をタップすると表示される。

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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