Sonos Japanは、室外用スマートスピーカー「Sonos Move」を発表した。Bluetooth接続に対応し、ワイアレススピーカーとして利用できるほか、Wi-Fiと接続できる環境であれば、音声アシスタントを利用したり(ニュースの確認や天気のチェックなど)、ストリーミングサービスを楽しむなどフル機能を使用することができる。バッテリーを搭載、衝撃、雨、湿気、埃、泥、紫外線、極度の寒暖にも耐え、IP56規格(防塵5、防水6等級)を満たしているという。屋外用に設計されたスピーカーはSonos社として初となる。9月24日より世界各国で販売開始する。日本では2020年春に46,800円(税抜)で販売される予定。
AlexaとGoogleアシスタント両対応(Googleは来年対応予定)
Sonos Moveは楕円形のスマートスピーカー。音声アシスタントはGoogle アシスタント(日本での対応は2020年初旬予定)とAmazon Alexaに対応している。また、BluetoothやAirPlay 2にも対応している。もちろん室内でも使用することができる。音響性能としては、庭のすみずみまでサウンドを届ける強力なパワーを誇るという。
スピーカーには、屋内外問わず、Sonos Moveが使用されるあらゆる場所で、より優れたオーディオ体験をできるよう新たに自動Trueplay機能を搭載。Trueplayチューニングテクノロジーを導入することで、スピーカーが自動的に周辺環境に合わせた最適なバランスに音を調整する。
バッテリーは、1回の充電で最大10時間の連続再生が可能。自宅では、付属の室内用充電ベースに置くだけで、いつでも音楽を楽しむことができる。また、バッテリーを最大5日間保持するサスペンドモードも搭載されており、使用されていないときは自動的に、あるいは電源ボタンをタップすることでオンになる。
Sonos One SLとSonos Portも発売
Sonos Japanはこの他にも音声アシスタントを無くしたSonos One SLと既存のスピーカーをSonosストリーミング対応のステレオやレシーバー変えるSonos Portを発売する。
Sonos One SLは、音声アシスタントなしのスマートスピーカー。Sonosアプリ、Apple AirPlay2、音楽配信サービスのアプリなどから操作することができる。同製品は、Sonos Play:1に代わり9月12日より世界各国で販売開始、日本では今年10月から21,800円(税抜)で販売開始する予定。
Sonos Portは、従来のホームオーディオ機器をSonosストリーミング対応のステレオやレシーバーに早変わりさせる。製品は、高度なデジタルアナログ変換器と、Sonosアプリから自動的にアンプをオンにできる12Vトリガーを搭載。スマートデバイスにワイヤレスで接続することで、AirPlay 2を使用してコンテンツを簡単にコントロールしたり、AlexaやGoogle アシスタントで音声操作も可能となる。
Sonos Portは、9月12日より数量限定で販売、2020年1月より世界各国で順次販売を開始する予定。日本では、2020年春より46,800円(税抜)にて販売開始する予定だ。
SONOS 公式ページ
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。