網膜投影アイウェアが1週間500円でレンタル可能 RETISSA Displayが視力に依存しない眼鏡型ディスプレイを身近に

株式会社QDレーザが、網膜走査型レーザアイウェア「RETISSA Display」(レティッサディスプレイ)シリーズのレンタルサービスを開始したことを発表した。
レティッサディスプレイは裸眼の視力に依存せず、ピント位置にも影響を受けずに視界に完全に重なる映像を視認することができるよう特別に設計された光学系を特徴とするヘッドマウントディスプレイだ。

レンタル価格は初代「RETISSA Display」については7泊8日500円(税込み、貸出時送料込み)、最新機種である「RETISSA Display II」3泊4日9,980円~(税込み)。※
さらに「RETISSA Display」については、7/23午前0時から数量限定で85%オフの99,000円で購入できるモニター販売キャンペーンも実施するという。
高額だが、体感しないと効果が分かりづらいデバイスだけに、手が届きやすくなるレンタルサービスや販売プランを充実させることで、実装イメージに繋げられるユーザーが増えていくことを期待したい。
※RETISSA Displayのレンタルに関してはECサイトRETISSAショップから。最新機種である「RETISSA Display II」についてはレンティオ株式会社が提供する家電、カメラのレンタルサービスRentioを通じてレンタル可能。






RETISSA Displayの特徴とは

RETISSA Displayの核心部分はは眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクタから目の網膜に直接映像を投影するVISIRIUMテクノロジーだ。
このヘッドマウントディスプレイ向けに特別に設計された光学系により、視力に依存しない新しい視覚体験を実現している。

VISIRIUMテクノロジーについての説明動画(44秒)

具体的にVISIRIUMテクノロジーの特徴をあげると、下記の2つに集約される。
・近視、遠視、乱視、老眼などがあっても、眼鏡などの矯正手段を必要とせずに映像を視認できること。
・投影される映像はピント位置に影響を受けないため、どこを見ていても視界に完全に重なることだ。


QDレーザはこの特徴を活かし、視力補正のための医療機器や見えづらさを感じている層への支援や、AR/MRなどへの応用を進めているという。




レンタル施策の目的とは

上記のような魅力的な特徴を持つ網膜投影だが、これらは「百聞は一見に如かず」の言葉の通り、実際に体験することで実感できるものだ。

実際に展示会で体験した事がある身としては、
・レーザーなので画像がぼやけない。
・透過ディスプレイや投影用のフィルムなどがないため、ARなのに視界が明るい。

といった個別の凄さは語れても具体的に凄さを言語化するのは非常に難しい。
価格を考えるとこんなプアな表現ではなかなか購入には踏み出せないだろう。

そこで、じっくり体験してもらうことで利用用途などを考えてもらおう、と開始した施策が今回のレンタル施策だ。
RETISSA Displayシリーズは、これまで全国約30店舗の眼鏡店等で体験・購入することができた。しかし、価格帯的にB2Bサービスなどに応用しようとした場合、実際に開発したシステムと組み合わせる用途などを考えるとそれだけではなかなか難しい。
(RETISSA DisplayはHDMI MINI RETISSA DisplayⅡはHDMI端子を備えているのでカメラやスマホ、PCなどと組み合わせたソリューションを試作することも可能。)


高額な商品であることを考えると、レンタルという手段はかなりの勇気が必要だっただろうがじっくりと購入を判断する機会が持てるようにしたのは英断なのでは無いだろうか。

なお、RETISSA Displayについては、数量限定ながら約85%オフで購入できるキャンペーンを実施するので、購入したい方は是非7/23午前0時に下記RETISSAショップを覗いてみてほしい。


【注意点】
・いずれの機器も見え方には個人差があります。
・網膜投影の原理上、ピント調節(結像)機能に影響されにくいことを「視力に依存しない」と表現しています。
・RETISSA Displayシリーズは医療機器ではありません。視覚障がい者のご利用を意図するものではありません。


【株式会社QDレーザについて】
株式会社富士通研究所と東京大学との10年以上にわたる産学連携による共同開発を基に設立された富士通を母体としたスピンオフベンチャー。可視光領域から波長1300nm帯までの量子ドットレーザをはじめとする高性能の半導体レーザの開発・製造・販売を実施。さらに、長年培ったレーザ、光学の技術を基に網膜走査型レーザアイウェアを開発し、視力障害向けの医療機器やヘッドマウントディスプレイとして実用化、販売している。
「人の可能性を照らせ。」というコーポレートキャッチフレーズを指針に、レーザ及び光学技術で社会に貢献していくという。

【レンティオ株式会社が展開する家電レンタルサービス「Rentio」について】
カメラや家電、ベビー用品を買わずに使えるレンタルサービス「Rentio」。
カメラや家電を中心に1,500種類以上、1万点以上の在庫を取り扱いしており。一度は使ってみたいと思うような一眼レフ、キッチン家電、掃除家電なども幅広くレンタルが可能。

■取扱商品の一例
カメラ :一眼レフ、アクションカメラ、防水カメラ、インスタントカメラ、他
一般家電:掃除ロボット、高圧洗浄機、キッチン家電、他
事務家電:プロジェクター、ドキュメントスキャナー、他
その他 :ロボット、ドローン、他

関連サイト
RETISSA Displayレンタルサービス詳細
7泊8日500円(税込み、貸出送料込み *返却時送料は自己負担)

モニター販売(7/23午前0時 受付開始)
通常価格:657,800円(税込み)⇒キャンペーン価格:99,000円(税込み)[約85%OFF]

RETISSA DisplayⅡレンタルサービス詳細
3泊4日9,980円~(税込み)

株式会社QDレーザホームページ

レンティオ株式会社


ABOUT THE AUTHOR / 

梅田 正人
梅田 正人

大手電機メーカーで生産技術系エンジニアとして勤務後、メディアアーティストのもとでアシスタントワークを続け、プロダクトデザイナーとして独立。その後、アビダルマ株式会社にてデザイナー、コミュニティマネージャー、コンサルタントとして勤務。 ソフトバンクロボティクスでのPepper事業立ち上げ時からコミュニティマネジメント業務のサポートに携わる。今後は活動の範囲をIoT分野にも広げていくにあたりロボットスタートの業務にも合流する。

PR

連載・コラム