地球儀をスマートフォンでかざすと今の雲・雨・気温をARで表示 最先端の地球儀『ほぼ日のアースボール』11月5日に発売
2020年10月26日
By 山田 航也
株式会社ほぼ日は2017年より販売するAR技術を使った大人と子どもの地球儀『ほぼ日のアースボール』の地球儀本体と専用アプリを大幅にリニューアルしたセカンドモデルを2020年11月5日(木)午前11時より、公式ウェブストア「ほぼ日ストア」の他、Amazon、全国のロフトや東急ハンズ、丸善などで発売することを発表した。価格は3,960円(税込)。
リニューアルにより地球儀から国境と国名がなくなった。また、文字を無くしたことで、子ども持ちやすい直径15cmのサイズになった。地球儀を固定する軸やアームも無いので、手のひらでくるくると転がしたり、台座の上で回転させてたのしむこともできる(情報の役割はすべて専用アプリに持たせている)。
今の地球の「雲・雨・気温」がリアルタイムで浮かび上がる
今回のアプリリニューアルによって、「いまの地球」と「一週間の地球」を見ることができる。アースボールにスマホやタブレットをかざすと、地球上で刻々と変化する「雲・雨・気温」のデータが、1時間おきにリアルタイムで更新されて映し出される他、一週間分の「雲・雨・気温」の変化もさかのぼって見ることができる(アプリはiOS、Androidに対応)。
台風の発生から消滅までの地球上での様子、急激に気温が変化したときの世界の様子などを、地球を360度くるくると回転させながら見ることができる。(データ提供:Custom Weather、衛星全球降水マップGSMaP(JAXA))
6月上旬の北極圏の「気温」(シベリアが史上最高気温)
7月上旬の東アジアの「雨」(7月豪雨)
9月上旬の太平洋西部の「雲」 (台風9号・10号)
『ほぼ日のアースボール』の専用アプリのコンテンツ(すべて無料)は教育的なものから親子で遊べるものまで、大人も子どもも楽しめる19種類が現在用意されている。(「いまの地球」「一週間の地球」の新コンテンツが利用できるアプリの最新バージョン(ver.3.0)は、11月2日(月)中に公開予定)
左から:「地球図鑑」「小学館の図鑑NEO[新版]恐竜」「夜の地球」
左から:「世界の国々」「でこぼこ地球」「おはよう!世界の朝ごはん」
『ほぼ日のアースボール』(セカンドモデル)製品情報
価格 | 3,960円(税込)、台座(ポリカーボネート)付き |
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本体サイズ・重さ | 直径15cm、145g |
本体材質 | 非フタル酸 PVC、ポリスチレン |
パッケージサイズ | 横幅180mm×奥行160mm×高さ160mm |
対象年齢 | 6歳以上 |
生産国 | 中国 |
本体材質 | 非フタル酸 PVC、ポリスチレン |
企画制作 | 株式会社ほぼ日 |
地球儀本体製造 | 株式会社渡辺教具製作所、Replogle Globes Partners, LLC. |
アプリ開発 | 凸版印刷株式会社、クウジット株式会社 |
ほぼ日ストア 公式ページ | https://earthball.1101.com/ |
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。
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