子どもや高齢者の見守りデバイス「まもサーチ2」 バッテリーの持ち時間や精度、機能を向上 今冬発売
みまもりGPSサービス「まもサーチ」を提供する株式会社IoTBankは「まもサーチ2」の本体価格及び通信料金プランを発表した。今冬発売予定。バージョン2に進化した「まもサーチ2」は、ユーザーからの意見、要望をもとに、より使いやすく操作できるよう設計し、バッテリーの持ちや精度、機能が向上しているという。
簡単登録で見守れるサービス
「まもサーチ」は4.5cmの正方形のデバイス。重量は36g。ランドセルや常備するバッグなどに取り付けて使用する。スマホアプリをダウンロードして簡単な登録をするだけで、すぐに利用できる見守りサービス。通信はソフトバンクのLTE回線を使用する。具体的にはLTE-M(CAT.M1)。また、測位はGPS、WiFi、LTE基地局で行う。
ひとりで外出した子どもや、おばあちゃん、おじいちゃんの居場所をいつでもスマホで確認できる。
バッテリーの持ち時間は位置情報を取得する間隔によって異なる。「まもサーチ」では定期更新間隔は2分・5分・OFFから選択して設定できる。2分間隔だと2~4日間、5分(エコモード)だと3~5日間、OFFだと4~6日間もつ。また、まもサーチは移動していない時も定期的に通信を行うが、長時間同じ場所にいるときは、まもサーチ本体が振動を検知しないように置いておくと、バッテリーを節約することができる(移動していないと正常に判断するため)。なお、バッテリー持続時間が進化した「まもサーチ2」だと、より長く使える可能性がある。
まもサーチ2の本体価格は5,980円(税込)。通信料は月額プランまたは年額プランから選ぶ。いずれの場合もまもサーチ2本体の登録完了日から2か月間通信料無料で利用できる。事務手数料や解約金は一切不要で、複数の保護者で見守っても、追加料金は掛からない。
法人向けサービス「まもサーチ 法人管理コンソール」
まもサーチ2の発売と同時に、法人向け「まもサーチ法人管理コンソール」のサービス提供が開始。まもサーチ法人管理コンソールは、まもサーチ本体の位置情報を最大1000台まで一括管理することが可能。学校や介護施設での子ども・高齢者の見守り、地域や従業員の集団行動管理・安全対策、重機や営業車の管理、貴重品の輸送・盗難防止対策など、あらゆるシーンでまもサーチを活用できる。
2020年開催 日本最大級のIT専門展に出展
同社は2020年10月28日開催の「第6回 IoT&5Gソリューション展」と11月4日開催の「SATEX(衛星測位・位置情報展)」に出展する。
■会期:202010月28日(水)~30日(金)10:00~18:00 ※最終日のみ17:00終了
■会場:幕張メッセ 国際展示場1~6ホール ブース番号【38-47】
■出展製品:まもサーチ2、まもサーチ法人管理コンソール、まもセンサー Air、IoTBankゲートウェイ
■公式サイト:https://www.japan-it-autumn.jp/ja-jp/about/iot.html
【SATEX(衛星測位・位置情報展)2020 出展概要】
■会期:202011月4日(水)~6日(金)10:00~17:00
■会場:東京ビックサイト 南4ホール ブース番号【D-11】
■出展製品:まもサーチ2、まもサーチ法人管理コンソール
■公式サイト:https://www.n-plus.biz/satex/