大阪大学の石黒浩教授が東大発ベンチャーのフェアリーデバイセズの顧問に就任

大阪大学の石黒浩 栄誉教授がフェアリーデバイセズ株式会社に顧問として就任した。コネクテッドワーカーソリューションと知能ロボティクス技術を融合し、「人間と機械の共生、協調によって持続的な成⾧が可能な社会」の実現を目指す。


顧問就任の背景

音声技術で知られている東大発のベンチャー企業フェアリーデバイセズは、人間と機械・AIの協働実現に向けて、相互作用可能なロボットやアンドロイドの研究開発とそれらを用いた人間の認知機能の理解、そして知能ロボティクスの第一人者である大阪大学の石黒教授が顧問に就任したことを発表した。
石黒教授が擁する、人間と豊かに関わる人間型ロボットを創生する「知覚・知能ロボット情報基盤」の知見と、ウェアラブルデバイスと音声AIにより人間の能力を拡張する「コネクテッドワーカーソリューション」(*1)を組み合わせることで「人間と機械の共生、協調によって持続的な成⾧が可能な社会」の実現を目指す。


同社は「少子高齢化で低下が危惧される日本の優れた現場力の維持向上は、ロボット等新技術の活用が命運を握ります。コネクテッドワーカーによる現場作業者の知見拡張や熟練高齢者からの遠隔支援で実現する現場DXは、あらゆる作業者を場所や経験を問わず活躍させると同時に、ヒトとAI双方の学習のカギとなる現場知見のデジタル化を可能とします。
2025年の大阪万博のプロデュース(*2)や2050年に向けたムーンショット型研究開発事業(*3)をリードする石黒教授と共に、人とロボットが、互いの能力を発揮させ、多様な形で社会活動に参画できる社会の実現を目指して参ります」と語っている。

*1:コネクテッドワーカーソリューションの詳細はこちら https://fairydevices.jp/cws
*2:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会 https://www.expo2025.or.jp/overview/producer/
*3:国立研究開発法人科学技術振興機構ムーンショット型研究開発事業 https://www.jst.go.jp/moonshot/program/goal1/index.html


フェアリーデバイセズについて

フェアリーデバイセズは、「使う人の心を温かくする一助となる技術開発」を目指し、VUI(*4)・VPA(*5)関連技術や音声認識/音声翻訳関連技術とクラウド基盤、それらの性能を活かすエッジデバイスの開発を通して、音声技術を中心とした機械学習技術の実業務現場への適用を推進している。
さらに、現場の人から生まれる各種のデータ解析や、それらに関わる最先端の応用研究を実装した業務ソリューションを、デバイスからクラウドまで一気通貫で提供することによって、様々な業界のデジタルトランスフォーメーションを支援する。

*4 VUI:Voice User Interface
*5 VPA:Voice Personal Assistant

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ロボスタ編集部
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