OKIが市販の商用バンに搭載できる「小型ATM」を宮崎銀行に納入 災害発生時に移動ATM車として被災地に派遣

沖電気工業株式会社は株式会社宮崎銀行に、一般車両搭載用の小型ATM(現金自動預払機)を納入したことを発表した(沖電気工業株式会社は通称をOKIとしている)。
宮崎銀行は災害発生時のBCP(事業継続計画)対応強化を目的に、小型ATMを一般車両に搭載して移動ATM車として利用する。具体的には台風などの災害発生時に移動ATM車を被災地に派遣し、通常のATMのサービス全般(引き出し、預け入れ、振り込み、残高照会、通帳記入、通帳繰越等)を提供することで、災害時の現金引き出し等のニーズに応え、利便性向上を実現する。


従来のATMを3つに分割した「小型ATM」

一般車両搭載用の小型ATMは従来のATMを3つのモジュール(基本部、通帳部、紙幣部)に分割し、無線対応を可能にしたもの。リーディングカンパニーとして長年の実績があるOKIの紙幣還流型ATMに、一般車両に搭載できる機動力を加えた。従来の大型トラック等を使った金融機関の移動店舗と異なり、ATMを市販の商用バンに搭載できるため、車両の改造や大型車両運転手の手配などが不要で、導入コストや維持コストを大幅に削減できる。

同ATMを搭載した「移動ATM車」は大型トラックでは入れない細い路地や駐車スペースの狭い場所にも乗り入れることが可能で、災害発生時にもさまざまな場所でATM取引を利用することができる。OKIは、今後も新たな店舗やサービスにつながる商品の品揃えを充実して、金融機関の収益アップと金融機関を利用するユーザーの利便性向上に貢献していくとしている。

関連サイト
沖電気工業株式会社

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山田 航也

横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。

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