アバターロボットの開発を手掛けるugo株式会社は、JNSホールディングスの子会社であるJENESIS株式会社と業務提携を締結したことを発表した。
アバターロボット「ugo」の生産体制を強化
JENESISは日本企業のきめ細やかさと深圳スピードを併せ持ち、IoTデバイス等の試作から設計、金型成型、量産まで一貫して手掛けている。今回の提携により、JENESISが持つ製造ノウハウ、深圳工場、サプライチェーンが加わることで、これまでロボティクススタートアップにとって障壁となっていた「量産の壁」を乗り越え、新・ものづくり時代に求められるイテレーティブでインクリメンタルな進化し続けるハードウェア生産体制の構築に取り組んでいく。そして、ugoの市場展開を通して人とロボットの融合によるサステナブルなワークスタイルを実現していくとしている。
ugo株式会社 代表取締役CEO 松井 健氏のコメント
JENESIS株式会社 代表取締役社長 藤岡 淳一氏からのコメント
次世代型アバターロボット「ugo」(ユーゴー)について
「ugo」は2本のアームと高さ調整により遠隔で様々な業務を行うことができるアバターロボット。AIによる学習機能で同じ稼働条件下であれば自動モードも可能。従来の単純なアバターロボットと完全自動化ロボット双方の利点を併せ持つ次世代型ハイブリッドアバターロボット。2021年より警備ソリューションとして商用化を開始。警備立哨や巡回など、施設警備における基本業務を警備員から警備ロボットに代替することで、コスト削減や、人と人との接触機会を減らし感染症などへの感染リスクを低減する。
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