Appleが第3世代「AirPods」を発表 新しいデザイン/バッテリー駆動時間/空間オーディオ/耐汗耐水 従来モデルは値下げ

米Appleは完全ワイアレスイアフォンの新モデル「AirPods」(第3世代)を発表した。価格は税込23,800円。米国および26以上の国と地域で、本日より予約を開始した。発売予定日は10月26日(火)。新モデルの発表に伴い、従来モデル「AirPods 第2世代」は価格を下げて、税込16,800円となる。

高さ:30.79 mm、幅:18.26 mm、厚さ:19.21 mm、重量:4.28g。(第2世代は高さ:40.5 mm、幅:16.5 mm、厚さ:18.0 mm、重量:4g)。高さが低くなった

また、「AirPods Pro」は、MagSafe充電ケース付きとなり、これまでと同じ価格の税込30,580円(MagSafeはAppleが開発したマグネットを使用してのワイヤレス充電機能)。


第3世代「AirPods」の概要

Appleの第3世代「AirPods」は、新しいデザインを採用、バッテリー駆動時間も長くなり、最大6時間の再生時間となった。充電ケースを使用すれば最大30時間の合計再生時間が可能だ。耐汗耐水性能を備えるため。屋外でのジョギングやスポーツシーンでの活用にも対応する。
もちろん音声アシスタント「Siri」に対応。ユーザーはただ「Hey Siri」と発話するだけでSiriが起動でき、ハンズフリーの便利さを体験できる。



Apple Musicや動画での立体音楽体験「空間オーディオ」等に対応

立体音楽体験「空間オーディオ」や、ユーザーの頭と体が向いている方向をトラッキングして最適なサウンドを実現する「ダイナミックヘッドトラッキング」に対応している。
空間オーディオやダイナミックヘッドトラッキングはApple Musicが6月から採用している高音質体験の新技術(iOS 15/iPadOS 15以降)。

ダイナミックヘッドトラッキング」はNetflixなどの配信動画アプリでも対応が始まっている。ユーザーは、Apple Music、映画、テレビ番組でドルビーアトモスに対応した「空間オーディオ」を「ダイナミックヘッドトラッキング」と併せて様々なAppleデバイスで楽しむことができる。


Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアック氏は次のように語っている。
「AirPodsは、その画期的なデザイン、素晴らしいサウンド、魔法のような体験によって、ワイヤレスヘッドフォンを永遠に変えました。アダプティブイコライゼーションによる比類ないサウンド、ダイナミックヘッドトラッキングを備えた空間オーディオ、そしてAppleデバイス間でのシームレスな操作性を備え、世界で最も売れているヘッドフォンがさらに進化した次世代のAirPodsを紹介できることを大変嬉しく思います」


第3世代「AirPods」の詳細

新しいAirPodsはコンピュテーショナルオーディオを使って、前述のように「空間オーディオ」「ダイナミックヘッドトラッキング」に対応、「アダプティブイコライゼーション」など、AirPods ProやAirPods Maxユーザーから好評を得ている高音質機能も搭載した。

アダプティブイコライゼーション
第3世代「AirPods」は、H1チップを搭載し、Appleが設計した音響システムを組み合わせることでコンピュテーショナルオーディオを使って、アダプティブイコライゼーションによる画期的なサウンドを実現しているという。アダプティブイコライゼーションとは、ユーザーの耳の形に合わせて音楽を自動的に調節する機能。
アダプティブイコライゼーションは、ユーザーの耳への密着度に合わせてリアルタイムで音を調節する機能。内向きのマイクロフォンが音を拾い、コンピュテーショナルオーディオによって力を与えられたアダプティブイコライゼーションが低音域と中音域を調整して、密着度の変化によって失われた可能性のある音を補うという。

新しいデザイン
AirPodsの新しいデザインは軽量で耳にフィットし、ちょうどよい角度に心地よく収まり、音を耳の中にダイレクトに届ける。一世代前よりも軸部分が短くなり(高さは40.5mm→30.79mm)、メディアコントロールのためにAirPods Proと同じ直感的な感圧センサーを備えた。耐汗性能と耐水性能の両方を備え、ヘッドフォンとケースはいずれもIPX4等級に適合している。また、耐汗耐水性能を備え、音楽や通話を簡単かつ直感的にコントロールするための感圧センサーを搭載している。

オーディオ機能とマイクロフォン
第3世代AirPodsは、特別設計のドライバとハイダイナミックレンジアンプの組み合わせで、パワフルな低音域と明瞭で透き通った高音域を実現している。風切音を低減して通話時に話し手の声が明瞭に伝わるようにマイクロフォンを「音響メッシュ」で覆った。
また、AirPodsはフルHDの音声品質を提供する音声コーデック「AAC-ELD」にも対応していて、FaceTime通話時に明瞭で自然な会話ができる。

より快適なワイアレスイヤフォンへ進化
AirPodsを他のAppleデバイスと自動的にペアリングするワンタッチの設定機能を搭載。オーディオ共有を利用すれば、リスナーは、iPhone、iPad 、iPod touch、またはApple TVを使っている時に、2組のAirPods、AirPods Pro、またはAirPods Maxでオーディオストリームを共有することができる。


新しい肌検出センサーは、AirPodsが耳に装着されているのか、ポケットの中やテーブルの上にあるのかを正確に判別し、耳から外れている時は再生を一時停止する。音声を明瞭にするため、ビームフォーミングマイクロフォンが周囲のノイズを抑えてユーザーの声に焦点を合わせる。

さらに長くなったバッテリー駆動時間
AirPods(第3世代)は前世代よりもバッテリー駆動時間が1時間長くなり、再生時間は最大6時間、通話時間は最大4時間。わずか5分間の充電でバッテリーが約1時間持続し、またケースを使った4回のフル充電を加えると、合計で最大30時間の再生が可能になる。また、AirPodsは便利なワイヤレス充電ができるMagSafeエコシステムに加わった。

MagSafeはAppleが開発したマグネットを使用してのワイヤレス充電機能


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ロボスタ編集部
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