シャープが首掛けタイプのAIネックスピーカー『AQUOS サウンドパートナー』一般発売へ　Alexa対応で生活防水、ハンズフリー通話

シャープは、音声アシスタント機能を搭載したウェアラブルAIスピーカー『AQUOS サウンドパートナー』＜AN-SC1＞を2022年2月25日に発売する。

同機は、昨秋、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」にて支援者を募集し、目標金額の800%を超える支援を得たモデルで、Wi-Fiに接続することで、手元にスマートフォンなどがなくても、音声アシスタント機能を使用可能だ。

販売価格はオープンとなっているが、市場想定価格は25,300円(税込)となっている。

同機の主な特長

音声アシスタントとの対話により、ニュースや音楽を聞いたり、調べものをしたり、さまざまなサービスを利用できる。家電製品や照明器具など、Amazon Alexa対応機器を音声で操作することも可能。生活防水対応なのでキッチンや洗面所など、さまざまな場所で安心して使うことができる。Bluetooth接続により、テレビの音を耳元で聞いたりスマートフォンの音楽を楽しめる他、マイク搭載のため、スマートフォンのハンズフリー通話やパソコンでのビデオ会議にも活用できる。また、耳をふさがないので、周囲の音を聞きながら使用できるうえ、約92gの軽量設計により長時間の使用でも快適だ。
なお、音声アシスタント対応については、すべての機器・機能の動作を保証するものではない。また、音声アシスタントに対応した家電の利用にあたり、製品により必要な設定手順が異なるため、各製品の手順を確認する必要があると同時に、接続するためのハブ(別売)が別途必要になる場合がある。

音声アシスタントとの対話により、さまざまな場所でニュースや音楽の再生、家電の操作可能

音声アシスタント機能として、Amazonが提供するクラウドベースの音声アシスタント「Amazon Alexa」を採用。音声アシスタントとの対話により、さまざまなサービスが利用できる。側面のアクションボタンを押して、音声アシスタントを起動。

「ニュースを読んで」と話しかけると、最新のニュースが読み上げられ、聴きたい音楽のジャンルをリクエストすると、音楽配信サービスによって選曲された音楽を楽しめる。また、アラームやタイマー、スケジュール、天気予報、スポーツの試合結果を教えてくれるサービスなど、たくさんの機能やサービスを利用できる。テレビ、エアコンなどの家電製品や照明器具など、音声アシスタント対応機器の音声操作も可能。身につけて使用するので、リビングや寝室、ベランダなど、さまざまな場所から機器を操作可能だ。
なお、Amazon Alexaを利用した通話、呼びかけ、アナウンス、メッセージ送信など、一部利用できないサービスがある。また、アレクサなどのウェイクワード(発言)では起動しない。

テレビやスマートフォンなどの音声をワイヤレスで楽しめる

テレビやスマートフォン、パソコンなどとBluetoothで接続。ワイヤレスでテレビの音声やスマートフォンの音楽などを楽しむことができる。同梱されている送信機を使えば、Bluetooth非対応の機器とも接続が可能だ。マイクを搭載しており、スマートフォンのハンズフリー通話はもちろん、パソコンとつないでビデオ会議などにも使用可能となっている。

約92gの軽量設計により長時間の使用も快適

長時間首にかけても気にならない軽量設計により、エクササイズや家事をしながら音声アシスタントと対話するなど、さまざまなシーンで快適に利用できる。

その他の特長

【生活防水に対応しているので、濡れた手での操作が可能。水しぶきなども気にせずに使える】
JIS保護等級4級(IPX4)相当の生活防水に対応。キッチンなどで濡れた手で操作したり、水しぶきがかかったりしても安心だ。

【映像と音声のズレを抑える低遅延コーデック「Qualcomm aptX Low Latency」に対応】
同梱のBluetooth送信機は、低遅延コーデック「Qualcomm aptX Low Latency」に対応。テレビの映像と音声のズレを抑制し、無線接続でも違和感のない音声を実現(送信機から約10m以内)。音声が効率よく耳に届くように設計されたリフレクター構造のスピーカーを搭載している。

【同機2台で同時に同じテレビの音声が聴ける、デュアルストリーミングに対応】


▼ 同機の概要

▼ 主な仕様

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