商用サービスロボットの大手企業「Pudu Robotics」は蒙牛乳業との戦略的提携を発表した。今回のビジネス提携は業界初のスマート案内機能を搭載したサービスロボット「KettyBot」を利用し、中国国内のスーパーマーケットで蒙牛乳業のドリンクを乗せたロボットが店内を巡回しながら、商品を販売している。ロボットはスタッフの「接客係員」のように、革新的且つ独特な解決案で顧客に新たな購買体験を提供している。
ロボットが積極的に顧客を探す販売モデルへ移行
蒙牛乳業は中国国内のスーパーマーケットでの販売促進のため、600台以上のPUDU社製配送・案内ロボット「KettyBot」を本格的に導入した。小売業界において競争がますます厳しくなっている状況で、顧客が商品を発見してくれるのを待つ姿勢から、積極的に顧客を探すスマートな販売モデルへ移行するように取り組んでいる。
KettyBotはレストランやスーパーマーケットのような人の流れがかなり多い場所に特別に設計された新世代のサービスロボット。スーパーマーケットではKettyBotは蒙牛乳業のYouyi C商品の広告と販促情報を中央に配置された18.5インチの大画面サイネージに次々と表示し、いつでも、どこでも、効果的に顧客、特に子供連れの家族を惹きつけ、キャンペーン情報をより多くの人に伝えることができる。また、事業者管理プラットフォームにセットされた後、KettyBotは賞味期限や栄養素含有量などに関する客からの質問に賢く答え、消費者のさまざまなニーズを高いレベルで応えることができる。
購入者は「サービスロボットを使用した集客は人が実施していた従来の方法と比較して非常に革新的で、蒙牛乳業製品のエリアは非常に魅力的だった」と話し、多くの客が好奇心から、ロボットと言葉を交わし、ロボットとの交流は斬新で面白い経験だったという。
今後の展開
現在、PUDU製ロボットはすでにガスト、しゃぶ葉、焼肉の和民など日本の有名レストランに配膳ロボットとして導入されている。PUDU社は人間とロボットのコラボレーションは効率を最大化するだけでなく、多くの消費者に賢く革新的なサービス体験を提供できるとしている。今後、同社は世界中のユーザーに総合的な商用サービスロボットソリューションを提供し、ブランドの差別化を促進するため、努力し続けていく考えだ。
Pudu Robotics
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山田 航也横浜出身の1998年生まれ。現在はロボットスタートでアルバイトをしながらプログラムを学んでいる。好きなロボットは、AnkiやCOZMO、Sotaなどのコミュニケーションロボット。