DC人気作「The Sandman」をAudibleが日本初の音声化、全米大ヒット作の配信開始!ニューヨークタイムズでもベストセラー入り

世界最大級のオーディオブック及び音声コンテンツの制作・配信サービス「Amazonオーディブル」では、4月15日(金)よりアメリカの人気コミック「The Sandman」の日本語音声版の配信を開始した。出演は、今井翼さん、森川智之さん、南沙良さんらの豪華俳優/声優陣が担当。

作品詳細ページ:https://www.audible.co.jp/sandmanjp


「The Sandman」とは

「The Sandman」は、そのダークで文学的なファンタジーとホラーの世界によって、世界規模の文化的現象を生み出し、ニューヨークタイムズでベストセラー入りした作品。
英語のオーディブル版では、作家のニール・ゲイマンが本作の共同制作総指揮を、多数の受賞作品をもつダーク・マグスが脚色と監督を務めており、英国アカデミー賞受賞の作曲家、ジェームズ・ハニガンによるオリジナル曲を用いた、類を見ない映画的な音風景を再現している。


日本版「The Sandman」はこれらの演出はそのままに、声のみを日本語にした。この作品は全20チャプターで構成されており、来週以降、毎週金曜日に新着エピソードを配信する、毎週配信方式となっている。

日本語音声版では、ナレーターを俳優の今井翼氏(経歴:タッキー&翼)、主人公・サンドマン役を声優の森川智之氏、デス役を女優の南沙良氏が担当。出演者は、本作の公開にあたり、以下のようにコメントを寄せている。

今井翼さん
「これまで様々な身体表現を行ってきましたが、映像のナレーションとは異なり、この作品の複雑な世界観を声だけで表現することは難しく、ただその分奥深い作品に仕上がっていると思います。声優の方々の表現を邪魔しないように、丁寧に、フラットに、そして皆さんをより物語の中に誘うストーリーテラーとして、全力を尽くしました。ぜひ皆さんに想像して、ドラマを感じて、世界観に没入して楽しんでいただきたいです。」

森川智之さん
「この作品はとてもダークで、哲学的です。今までのアニメのアフレコとも、映画やドラマの吹き替えとも全く異なり、音しかない中でくみ取って表現をするのは本当に大変で、これまでの声優経験とは異なる新しい世界でした。映像も挿絵もなく音だけで作品を聴くので、それぞれが全く異なる色彩や距離感、温度や匂いなどを想像するんだと思います。楽しむ人が1万人いれば1万人が違う物語の世界観を味わうことができる、聴きごたえのある『The Sandman』をぜひお楽しみください。」

南沙良さん
「デスは可愛らしいキャラクターで、楽しみながら取り組むことができました。聴いていただく方が作品の世界観をイメージしやすいように、細かな強弱や声の大きさなどにこだわって表現をしています。この作品は人と直結する「感情」や「死」などの精神世界をテーマにした深い作品です。でも、笑えるところもあったり、私自身もこの作品がどのように展開していくのかドキドキしながら読み進めました。皆さんも移動中や寝る前などの楽しみとして、この作品を聴いていただけると嬉しいです。」

■動画

現在、オーディブルでは2022年5月11日(水)まで、「The Sandman」を含む12万以上の対象作品を2か月無料で楽しめるキャンペーンも実施中だ(Amazon・Audibleサイト経由での新規会員登録が対象)。




The Sandman作品詳細

The Sandman (Japanese Edition)
著者: Neil Gaiman、Dirk Maggs
出演: 今井 翼、森川 智之、南 沙良、井上 喜久子、榎木 淳弥、大川 透、小柳 基、佐倉 薫、佐藤 元、塩屋 浩三、高乃 麗、野坂 尚也、日野 聡、八巻 アンナ、渡辺 菜生子(敬称略)

URL: https://www.audible.co.jp/sandmanjp

[Audibleによる解説]
ロサンゼルス・タイムズ・マガジンで「コミックブック史上最も優れた叙事詩」と評された『サンドマン』は、そのダークで文学的なファンタジーとホラーの世界によって、世界規模の文化的現象を生み出し、状況を一変させた。
Audible社とDC社はついに、高い評価を受ける作家ニール・ゲイマンの、ニューヨークタイムズでベストセラー入りしたシリーズを、初めてオーディオ化することになった。ゲイマンは本作の共同制作総指揮も務めている。脚色と監督は、多数の受賞作品をもち、ゲイマンとの共同制作も多い、ダーク・マグス。キャスト陣では、森川智之(『ミッション・インポッシブル』シリーズ、『ズートピア』、『戦国BASARA』)がタイトルロールに起用されている。複数の演者による初のオリジナル・オーディオ・シリーズが聴く者をいざなうのは、オーディオ・エンタテインメントのルールを書き換えた世界だ。ちょうど、『サンドマン』がグラフィック・ノベルの定義を書き換えたように。

またの名をモルフェウス卿、夢と物語と想像を司る不死の王としても知られるサンドマンは、邪悪な教団によって自らの王国から地上に召喚され、捕まってしまう。そして数十年も囚われたのち、ついに脱出する。自由を得たサンドマンは、三つの〝道具〟を取り戻し、それによって自らの力を回復させ、不在の間に崩壊した王国を再建しなければならない。多重構造の物語が展開される中で、サンドマンは地獄に下りて悪魔ルシファーと対決し、王国から逃げ出したいたずらな悪夢たちを追い、DCコミックスや古代神話のキャラクターや、歴史上の人物と出会う。ゴッサム・シティのアーカム・アサイラムに収容されたドクター・デスティニーや、女神カリオペ、運命の三女神、ウィリアム・シェイクスピアをはじめとする、多くの者たちだ。

南 沙良、榎木 淳弥、高乃 麗、塩屋 浩三、井上 喜久子、八巻アンナなどの強力な助演陣が、この傑作を、それにふさわしい音の体験に変えてくれた。彼らの演技の舞台となるのは、英国アカデミー賞受賞の作曲家、ジェームズ・ハニガンによるオリジナル曲を用いた、類を見ない映画的な音風景である。オーディオ化における新たな工夫を、ファンには特に喜んでもらえるだろう。ナレーターを務めるのは今井翼。神秘と想像、そして恐怖の曲がりくねった道をいざなう彼についていくといい。どんなに奇妙な夢の中でも、これほどのものは聴いたことがないはずだ。

『サンドマン』初のオーディオ・シリーズは、グラフィック・ノベル・シリーズの1~3巻(プレリュード&ノクターン、ドールズハウス、ドリームカントリー)をもとに脚色されている。

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ロボスタ編集部

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