自分の声の分身をつくるスマホ用の音声合成アプリ「コエステーション」 Android版を提供開始

エイベックスと東芝デジタルソリューションズが設立したコエステ株式会社は、自分の声の分身=「コエ」を誰でも簡単に生成できるスマートフォンアプリ「コエステーション」の「Android版」の提供を開始した。

同社は、2018年4月からiOS向けのスマートフォンアプリ「コエステーション」の提供を開始して以降、エンタテインメント領域での利用や、怪我や病気で声を失った人のコミュニケーションツールなど、多くのユーザーが「コエ」を作成、利用者は10万人を超えた。
Android版アプリは要望も多く、今回の対応により、更に多くの利用者に「コエステーション」が体験できるようになる、としている。


スマートフォンアプリ「コエステーション」とは

アプリでいくつかのセリフを読み上げるだけで、「コエステーション」が声の特徴を学習し、声の分身「コエ」が生成できる。セリフを読めば読むほど、利用者により近い「コエ」を作ることができ、出来上がった自分の「コエ」で入力したテキストを自由に読み上げることが可能。

また、「コエ」は年齢や明るさ、抑揚や感情などを自由に変えることができ、SNS(Facebook、Twitter)に音声をシェアすることもできる。
また、パパやママそっくりのコエをAIがつくる読み聞かせスピーカー「coemo」がタカラトミーから発売されることも最近、発表されている。


<Android版アプリ概要>
・対応OS:Android 6.0以降
・動作確認済端末:「よくある質問」参照(https://coestation.jp/consumer/coestationapp/faq/
・価格:無料
・Google Play URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.coestation.app

同社は「今後も身近な人や好きな有名人などの「コエ」を提供することで、エンタテインメント、ビジネス、教育、福祉など様々な分野で「コエ」の活用を促進し、コミュニケーションをより楽しく、より豊かにしていきます」としている。

関連サイト
コエステーション

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ロボスタ編集部

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