いよいよ今週末、2023年5月28日(日)に「第90回 日本ダービー(GⅠ)」が開催される。それに先駆け、「第90回 日本ダービーPR発表会」が開催され、JRA年間プロモーションキャラクターを務める俳優の佐々木蔵之介さんと女優・見上愛さんがゲスト登壇した。そして、リアルな競走馬のロボット「ダビノスケ」も登場。「ダビノスケ」がこれまでの優勝馬について紹介する動画はこの記事の後半に掲載。
■「ウマのそら。」 ―日本ダービー編― feat.見上愛 | JRA公式
競走馬ロボット「ダビノスケ」登場
JRAのマスコットキャラクター「ターフィー君」にエスコートされて入場した見上さんは日本ダービーを象徴するような真っ赤な衣装をまとっていた。
今回で90回目という大きな節目を迎える日本ダービー。日本ダービーには思い出がたくさんあって、歴史にも興味がある」と語った見上さんに「私が説明いたしましょう!」と謎の声が。黒い幕を上げるとそこには“はるか遠い未来から来た、時空を駆け巡ることができる競走馬“だという「ダビノスケ」(ロボット)がいた。
ダビノスケは、「90回すべての日本ダービーを見てきたこの私が、日本ダービーの歴史を特別に紹介させてもらいます」と自己紹介し、1932年にスタートし、第2回までは目黒競馬場で開催されていたことや、名称の変遷について解説。
さらには、ナリタブライアン、ディープインパクト、ウオッカ、オルフェーヴルといったこれまでの優勝馬についても紹介。見上さんは、日本ダービーを象徴する「“競馬の祭典”って、本当に格好いいですね!今年はどんなレースになるのか、さらに楽しみになってきました!」と、今年のHERO馬たちの活躍に期待を寄せた。
佐々木蔵之介さんが登壇、「ダービータイムマシン」を体験
ダビノスケの声を担当していたのは佐々木蔵之介さん。
各年代を代表するダービー馬について、当時の世相に関する映像や写真とともに振り返ることができる「ダービータイムマシン」が、JRAの公式ホームページで公開されていることが紹介され、実際に「ダービータイムマシン」を司会を含めた3人で体験した。
見上さんが選んだのは2000年代。ディープインパクトなどのダービーの映像や、当時の世の中を振り返る映像を見た見上さんは、「幼い頃の記憶がうっすら蘇って、タイムスリップ気分で楽しかったです!」「ディープインパクトが優勝したのは5歳のときだったんですね、この目でしっかり見たかったです!」と、満足の笑顔。
一方の佐々木さんは、ディープインパクトが優勝した年(2005年)を振り返り、「その時は会社員を辞めて、俳優だけになった時期ですね。懐かしいですね」と、当時の自分とHERO馬の活躍を重ねた。
3歳馬の頂点を決める日本最高峰の競馬の祭典「日本ダービー」の魅力を振り返って歴史と名馬たちのシーンを堪能した。
「ダビノスケ」が過去のダービーとヒーロー馬を三上さんと振り返る動画はこちら。最後のシーンでも「ダビノスケ」の豊かな表情が見られるのでお見逃しなく。
■「ダビノスケ」がこれまでの優勝馬について紹介
「第90回日本ダービーPR発表会」は、今週末の5月28日(日)に東京競馬場で開催される。
■HERO IS COMING.『Derby’s History』篇 日本ダービー 60秒 | JRA公式
同じくJRAの公式ホームページで公開されている、年代・馬名を選択、タイトル・本文を入力、思い出の写真をアップロードすることで作成できる「ダービー新聞」についても紹介。事前に作成した佐々木さんと見上さんのオリジナル「ダービー新聞」が披露された。
『第90回 日本ダービータイムトラベルキャンペーン』を実施中!
『第90回 日本ダービー タイムトラベルキャンペーン』では、ダービーの歴史を彩ってきた歴代HEROを、当時の懐かしい映像や写真を使用しながら、世相とともに紹介する「ダービータイムマシン」や、HERO馬の写真に自身の思い出の写真を組み合わせ、オリジナルの新聞がつくれる「あなたのダービー新聞」といったコンテンツを楽しむことができる。
さらに、ダービーリボン(2個セット)や豪華賞品などが当たる「15,000名様に当たる! ダービーリボンプレゼント」も実施中。
<URL>: https://jra-fun.jp/derby-timemachine/
■「ウマのそら。」 ―日本ダービー編― feat.佐々木蔵之介 | JRA公式
日本ダービー 特設サイト
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神崎 洋治神崎洋治(こうざきようじ) TRISEC International,Inc.代表 「Pepperの衝撃! パーソナルロボットが変える社会とビジネス」(日経BP社)や「人工知能がよ~くわかる本」(秀和システム)の著者。 デジタルカメラ、ロボット、AI、インターネット、セキュリティなどに詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。教員免許所有。PC周辺機器メーカーで商品企画、広告、販促、イベント等の責任者を担当。インターネット黎明期に独立してシリコンバレーに渡米。アスキー特派員として海外のベンチャー企業や新製品、各種イベントを取材。日経パソコンや日経ベストPC、月刊アスキー等で連載を執筆したほか、新聞等にも数多く寄稿。IT関連の著書多数(アマゾンの著者ページ)。