ちょっと未来過ぎ!? 未来のタクシーを描いた全編XR撮影のショートムービーをMKタクシーが公開 安倍乙がドライバー役を演じる

エムケイホールディングスは、タクシー業界初となる「XR撮影(バーチャルプロダクション)」を活用した約10分間のショートムービーを2023年7月7日午前11時にMKタクシー公式YouTubeチャンネルに公開した。

全編XR撮影されたショートムービーは業界初(※タクシー業界における未来を提唱した全編XR撮影のショートムービーとして業界初。2023年7月自社調べ)となる。

全編XR撮影(バーチャルプロダクション)のショートムービー

今回公開されたショートムービーは、エイベックス・エンタテインメントによって企画/撮影され、最も新しい撮影方法とされるXRスタジオで全編撮影撮影されたものとなっている。

テーマは『イマジネーションが未来を創造する』をコンセプトに、江戸時代の駕籠(かご)から始まり、人力車、辻馬車、自動車へと進化したタクシーの未来を、エムケイホールディングスが提唱したものとなっている。

主演となるドライバーは、人気上昇中の女優安倍乙が務めている。


ストーリー

20XX年、未来の地球での移動は空飛ぶ自動車になり、目的地を登録するだけの未来になっていた。運転は概念として残り、責任という言葉に変わった。また、移住を視野に宇宙開発は進み、宇宙での仕事や観光も増えていた。宇宙では、自動運転とそうでない部分が残った。
登場するドライバー(安倍乙)は3年の会社員の日常が怠惰と感じ、ドライバーへと転職してきた。ある日、仕事を終えた夜に、自動運転の車の中でジョージ・ギボットのベラ・ノッテ(美しい夜)という曲が流れてきた。その曲を聞きながら宇宙に思いを馳せた。これが彼女のドライバーへ転職の動機だった。夜空の先に宇宙がある、目的地の入力もするが、自動運転を解除し、宇宙を自由に案内できる時間が持てる。その時間に自分なりの美しいものを見つけて、お客様に提案ができる。彼女はそこに生きがいを感じドライバーになった。




技術

今回のショートムービーは、XR撮影(バーチャルプロダクション)と呼ばれる撮影方法で撮影されており、現実世界かのようなCG背景に、演者がリアルタイムで合成され、後処理(ポスト処理)なくその場で映像が完成していく手法だ。エイベックス・エンタテインメントによって撮影され、全てスタジオで撮影を行う為、天候に左右されず、セットチェンジは事前に制作したデータを読み込めばよく、カメラや照明はCG環境と連動しているのでそれぞれを変えればすべてに映像上に反映される。

単に撮影時間の短縮を行うものではなく、クリエイティブに最も時間を使える点で、これからの撮影のためのソリューションとなっており、このXR撮影でのショートムービーは、世界でも珍しいものと言える。




キャンペーン

2023年7月31日(月)23時59分まで、動画の感想を「#MKのショートムービー」をつけてTwitterに投稿した方から抽選で5名にMKタクシーでも利用できるギフト券1万円分を5名にプレゼントするキャンペーンを実施している。参加方法の詳細については下記の通り。

【参加方法】
1. MKタクシー公式Twitterアカウント「@MKofficial_PR」をフォロー⇒https://twitter.com/MKofficial_PR
2. 7月7日(金)11:00~7月31日(月)23:59の期間中に、「#MKのショートムービー」をつけて動画の感想を投稿


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ロボスタ編集部

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