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五感で体感するデジタルコンテンツバスを日本橋で運行「MOOX-RIDE」で月面を巡るXRバスツアー「夏のわくわくキッズフェス2024」

2024年7月26日 By ロボスタ編集部

XRプラットフォームを提供するABALは、2024年7月26日から28日まで東京都中央区日本橋エリアで開催される「夏のわくわくキッズフェス2024」にて、ABALがトヨタ紡織株と共同開発した五感でコンテンツを体感することができる「MOOX-RIDE」搭載のデジタルコンテンツバスを運行する。

五感で体感「近未来の宇宙旅行」

「MOOX-RIDE」とは、透明ディスプレイや、振動装置、ミスト装置、立体音響システムなど五感で体感することができるコンテンツ体験支援システム。

「夏のわくわくキッズフェス2024」内のワークショッププログラムとして走らせる「MOOX-RIDE」を搭載したデジタルコンテンツバスのテーマは「近未来の宇宙旅行」。日本橋エリアから宇宙へと飛び立ち、月面を巡るという設定のXRバスツアーで、AR表現や臨場感のある立体音響、座席の振動やミスト、香りなどの演出を駆使して移動をエンターテインメントに変える未来を提案する。

デジタルコンテンツバス走行概要

「夏のわくわくキッズフェス2024」内のワークショッププログラム「SORATABI〜近未来の宇宙を体感するXRバスツアー〜」として走行する。

開催日時	2024年7月26日〜28日　11:00〜18:00 （1時間あたり2回運行、運行時間1回あたり約20分）
受付場所	日本橋江戸桜通り地下歩道（東京都中央区日本橋室町2-2-1）
対象年齢	小学生以上
参加費	無料
体験予約ページ	https://soratabi.peatix.com/

ABALは、引き続きトヨタ紡織と共に移動空間の新しい価値の開発を進めるとしている。

参考：「MOOX-RIDE」を実現するソリューション

「MOOX-RIDE SDK」

トヨタ紡織とABALが共同で開発した、「MOOX-RIDE」向けコンテンツを作開発するためのSDK（ソフトウェア開発環境）。実際の車両を利用しなくても、車窓に映し出されるコンテンツの映像をVRゴーグルで確認できるシミュレーター機能など、さまざまなコンテンツクリエイターが制作に参画するための機能を搭載している。

「Compass」

ABALが開発した、全ての体験を繋げるUX連携ソリューション。乗客のスマートフォンと車窓に映し出されるコンテンツを連動させるインタラクティブ機能を搭載し、観光情報の展開のほか、クイズやゲームなど乗客参加型のアクティビティの提供ができる。その他、ライブ配信といったコンテンツから、EC機能・モバイルオーダー・チケット発券といった決済機能まで、ツアーの内容に応じて提供可能。