ロボットスタートが保有しているロボットコレクションの紹介です。
今回は2001年に登場したPinoのトイロボットの紹介です。

科学技術振興事業団、ERAT0の北野共生システムプロジェクトによる二足歩行ロボットのピノ。そのミニチュア版として登場したものが今回のロボットです。

大きい方は「ロボットフレンド PINO」。全長36.6cm、ボディには音センサー、赤外線センサー、タッチセンサー、光センサーなどが内蔵され、2足歩行可能、さらに感情を持ち、成長もしていくという先進的なロボットです。単3電池4本で稼働。
大きさで言えばPalmi/Palroぐらいのサイズです。

小さい方は「ひかっておしゃべり テクテクPINO」。全長20cmと小さいながらもタッチセンサー、振動センサー内蔵で、コミュニケーションによって感情が変化する仕組みを持っています。
機能もデザインも2001年のものとは思えないほど洗練されているロボットで、日本のロボットの歴史を感じさせるものなのでした。
ではまた。