R2-D2実物大冷蔵庫「R2-D2 Moving Refrigerator」使ってみた!

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さて、前回開封の儀を行った冷蔵庫R2-D2。レポート続けます。

R2-D2並べてみた

ロボスタオフィスにあるR2-D2を並べてみました。実物大サイズは飛び抜けて巨大です。

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ま、入り口にも実物大のR2-D2ありますが、立体感とか存在感とかは比較になりません。価格もですが。
ということで、さっそくレビューしていきます。

電源

使う前にまず電源を繋いだり、スイッチを入れたりする必要があります。
実際は運搬してくれた業者の方が最初の説明をしてくれるので、こちらとして何か準備をする必要はありません。

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裏側に2つのコネクタがあります。本体用バッテリー充電と冷蔵庫駆動用の2系統になっています。

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充電、アダプタはこんな感じ。1つにまとめられたほうが良い気もしますが、冷蔵庫を利用しない場合などを想定すればコレはコレでありなのかもしれませんね。

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電源は頭部前面のフタを開けて入れます。このフタの動きも見事に凝っていてさすがです。

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奥にあるのが駆動電源ボタン。手前にあるのはプロジェクターのスイッチとなっています。
駆動電源は入れっぱなしで使うと思うのでこの場所でいいのかなと思われます。
レーザー照射部もここにあるのは意外でした。本物のR2-D2とは違うんですね。

冷蔵庫

さて。肝心の冷蔵庫の機能、使い勝手の紹介です。

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ボディ表面にあるパネルがハンドルレバーになっていて、そこ引くことで扉を開けることができます。

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中身はこんな感じ。金属製のパネルが冷却板。温度調整などはできません。
説明書によれば、電源をいれてから3時間で冷えるとのこと。冷えたものを保冷するための冷蔵庫です。

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缶飲料・ペットボトル飲料専用と記載されており、ここにお肉や魚や野菜を入れるのは違うみたいです。そんな人いないと思いますけども。
庫内のサイズは165mm x 155mm x 220mmというスペックで、高さが215mm以内の500mlペットボトルをたてて収納可能です。
当社は350mlのペットボトルを使っているので入れてみると6本入りました。空間には余裕がありますが、これ以上は入れられませんでした。
なお冷蔵庫ですので、水抜き穴がボディ下部に設置されていたり、背面にフィルターがありカバーを外して掃除できるようになっています。

リモコンで動かしてみる

実物大のR2-D2の冷蔵庫というだけではなく、ちゃんと動くのもすごいところです。

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リモコンは単4アルカリ電池2本で駆動します。購入時にすでにセットされているので購入は不要です。2m以内での操作が推奨されています。
リモコンの機能はシンプルで、前進・後退・右旋回・左旋回で移動可能です。音量調整ボタンでピコピコするサウンドエフェクトの音量を変更可能です。キャラクターボタンを押すことで、10種類の動作パターンがランダムで実行されます。
ちなみに動くだけに、段差検知・荷重検知・傾斜検知・モーターロック検知などが組み込まれています。センサーがついていて段差があれば止まるし、傾斜があれば止まるという本格的なシステムになっています。
なお動かす場合はケーブル類をすべて外す必要があります。ケーブルがつながっている状態ではリモコンで操作できないようになっていますので、忘れてしまうことはありません。動かすと冷蔵庫の電源は入っていない状態なので長時間動かすと冷蔵庫じゃなくなってしまうということですが、部屋の中を移動する想定であれば、特に実用上の問題はないかなと思いました。

緊急時の操作

緊急に動作を停止させたくなった場合のボタンがあります。

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本体頭部が実はスイッチになっているのでした。押すと凹んだ状態になり、駆動電源ボタンを入れれば戻ります。
また顔面にはLEDが3つついており、充電状態やエラー放置などを伝えてくれます。

運搬時のハンドル

このR2-D2、重量が48kgということでかなり重いです。段差を超えるような移動はリモコンではできませんので、そんな時のために運搬用ハンドルが用意されいます。

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両腕のキャップを外します。ひねると簡単にとれます。

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ここの穴に付属の金属製の運搬用ハンドルをねじ込みます。

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これを二人がかりで持って移動できるというものです。細かいところまできちんと考えられているなと思います。

ディテールのリアルさ

このR2-D2、大きいだけでなく本当に良く出来ています。美しい質感です。さすが100万円はするだけのことはあるなと納得してしまいます。いくつか撮った写真を紹介しておきます。

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もう、本物としか思えないです。(^ ^)

次回は、プロジェクターの紹介!

長くなってしまったので、次回プロジェクターを使ってみた感想などを紹介していきたいと思います。

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では、また!

《中橋 義博》

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中橋 義博

中橋 義博

1970年生まれ。中央大学法学部法律学科卒。大学時代、月刊ASCII編集部でテクニカルライターとして働く。大学卒業後、国内生命保険会社本社において約6年間、保険支払業務システムの企画を担当。その後、ヤフー株式会社で約3年間、PCの検索サービス、モバイルディレクトリ検索サービスの立ち上げに携わる。同社退社後、オーバーチュア株式会社にてサービス立ち上げ前から1年半、サーチリスティングのエディトリアル、コンテントマッチ業務を担当する。2004年に世界初のモバイルリスティングを開始したサーチテリア株式会社を創業、同社代表取締役社長に就任。2011年にサーチテリア株式会社をGMOアドパートナーズ株式会社へ売却。GMOサーチテリア株式会社代表取締役社長、GMOモバイル株式会社取締役を歴任。2014年ロボットスタート株式会社を設立し、現在同社代表取締役社長。著書にダイヤモンド社「モバイルSEM―ケータイ・ビジネスの最先端マーケティング手法」がある。

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