現在、アメリカ、イギリス、ドイツで販売中のAmazon Echoシリーズ。そのAlexa Skillと呼ばれるアプリケーション数がついに10,000を突破した。

今回はどのようなSkillが公開されているのか調べてみたい。
各国のAlexa Skillストアの状況
まず国別に公開されているSkillを見ていく。(調査は2017年3月1日時点での件数)
アメリカ

現在アメリカ国内向けのSkillは8,794。リリースが最も早かったこともあり、圧倒的に多いSkill数となっている。
イギリス

イギリスは現在4,865のSkillが公開されている。米国と同じ英語圏だが、公開数は約半分と少ない状況だ。
ドイツ

ドイツは英語圏ではないこと、発売が最も遅かったこともあり、現在660と最も少ない。ドイツ人の半数は英語力があるそうなので、ドイツ語版Skillのニーズがそれほど高くないのかもしれない。
Alexa Skillの集計結果
各国のジャンル別のSkillを集計してみた。
ジャンル別スキル数

ジャンル別のSkillの傾向は、ニュース、天気が米国が多いが、それ以外のジャンルは国別の違いはないのが現状だ。
ジャンル別スキル数シェア

3カ国のSkillを合計して、ジャンルだけでその比率を見てみた。ゲーム・トリビアが23%と最大で、次いで教育・資料の16%、ニュースの15%となる。この3分野だけで50%を超える状況だ。

毎月数百のSkillが増えていくるAmazon Echo。今後のSkill数についても継続ウオッチしていきたい。
日本語対応版Echoの登場が待ちきれません。でも、日本のメーカーからもっと素敵なデバイスが登場するのも期待したいですね。







