KDDI総合研究所が、スマホを自動探索・充電してくれるIoTガジェット「充電ロボ」プロトタイプを開発した。
「充電ロボ」とは
この「充電ロボ」は、Google主催の「Android Experiments OBJECT」で特別賞を受賞したという。どんな点が優れているのか、以下充電ロボの仕組みと構成を見ていきたい。

まず充電ロボのカメラを通じて卓上の状況を画像認識する。障がい物や机からの落下を避けながら、卓上を巡回しスマホを探索する。スマホを発見すると、スマホに近づき、USBポートを認識して自動的にスマホに合体し、充電を行こなう。スマホの充電が完了すると、スマホから離れ、充電ロボ自身を充電するために、自動で卓上の充電ステーションに戻る。

充電ロボの内部には、カメラ、距離センサー、Raspberry Pi Zero、タイヤ、エンコーダー、バッテリーが内蔵されている。マイクロマウスのような構成だ。画像処理やシステム制御を工夫することで、安価な部品のみで高度な動作を実現したという。。
制作意図としては、「充電ロボが、テーブルの上に放置されたガジェットを、自動で見つけて充電してくれる頼りになりつつも、可愛いパートナーになることを期待している」とのこと。
「Android Experiments OBJECT」で展示
この「充電ロボ」は、3月24日(金)から3月26日(日)、二子玉川 蔦谷家電2階の展示イベント「Android Experiments OBJECT」で展示され、実際に動く様子も見ることができるという。

イベント名:「Android Experiments OBJECT」
主催 :グーグル合同会社
日時 :2017年3月24日(金) 17:00~22:00
2017年3月25日(土) 10:00~22:00
2017年3月26日(日) 10:00~19:00
会場 :二子玉川 蔦屋家電 2階「E-room1」
東京都世田谷区玉川1丁目14番1号二子玉川 S.Cテラスマーケット
入場料 :無料
実物を見たい人は是非足を運んでみてはいかがだろうか。
市販されたら欲しくなりますね!iPhoneに対応してれば、、、、ですけど。



