先日お伝えした「Google Home Miniの一部にタッチコントロールの不具合発生。既に現在は修正済み。」の続報だ。
先日のアップデートはプライバシー問題の対策を主眼に置いたもので、本体上部をタップすることでGoogle Home Miniが起動する機能を無効にしたものであった。逆に本体上部をタップして音楽、アラーム、タイマーを制御する機能は有効のままとされていた。

これについて10月11日、Googleが「Google Home Miniの本体上部のタッチコントロール機能は完全に削除する」という決定を公式ヘルプページで明らかにした。Google Home Miniの利用にあたり混乱を避け、安心して使えるように、この決定を下したとのこと。
このアップデートは2017年10月15日までに完全に展開される。
これに伴い、Google Home Miniはウェイクワード(「OK,Google」または「Hey Google」)によってのみ起動するようになる。また音楽、アラーム、タイマーについてもタップではできなくなったので「Pause」、「Play」、「Stop」など音声での制御を行う必要がある。
なお、Google Home Miniのサイドタッチによるボリュームコントロールについては変更されておらず有効だ。
僕はこう思った:
Google Home Miniではない普通のGoogle Homeについては上部タッチコントロール機能は有効のままだ。結果的にGoogle Homeシリーズの中で操作性が統一されなくなったのは少し残念だ。上部タッチ機能を完全になくす必要まであったのでしょうか?

