10月12日、アメリカ売上高第5位の小売業者「Target Corporation」がGoogleと提携し、TargetのショッピングがGoogle Expressに対応したことが明らかになった。
Google、Targetそれぞれ以下発表を行っている。
Target / Our Expanded Google Partnership Means We Can All Shop Target Hands-Free While Lying on Our Couch
Google / Shop Target nationwide on Google Express and with your Assistant

今回の提携により、Targetの豊富な商品が、Google Expressアプリ、ウェブサイト、Google Home、Android TVなどを通じてGoogle Assistantとやりとりしながら、音声で簡単に買い物ができるようになったという。
これは「【AIスマートスピーカー】Google Home使ってWalmartのショッピング可能に」と同様、GoogleのAmazonへの対抗戦略のひとつだろう。

コマンド例は「Ok Google, buy a kids bomber jacket from Target.」と言った形。ウェイクワード(OK, Google)の後、欲しい物の名称と、どこから買うかを伝える形だ。上記画面のやりとりで買い物の流のイメージが掴めるはずだ。
利用可能なエリアは米国全土(アラスカ、ハワイを除く)。Targetでの35ドル以上の注文の場合、2日で配送され、送料は無料となる。
僕はこう思った:
日本での音声ショッピングがどうなっていくのか気になってきますね。もちろん動きがあればお伝えしていきます。

