ヒンディー語はインドで最も多くの人に話されている言語。この言語をGoogle AssistantがサポートしたとThe Android Soulが報じた。
現在インドは、AmazonがEcho/Alexaを展開しており、GoogleもReliance JioのフィーチャーフォンにGoogle Assistantを搭載するなど音声アシスタント市場の激戦区の一つとなっている。
今回のヒンディー語対応は、現在インドのAndroid搭載デバイスに展開されており、ヒンディー語で話しかけるとヒンディー語で回答してくるという。事前に端末設定で「English (India)」をデフォルト言語に設定しておく必要がある。
設定後は、「Hey Google、mutter paneer ki sabji kaise banate hai」(エンドウ豆の野菜カレーを作る方法を教えて)などヒンディー語で質問すると、ヒンディー語のビデオのレシピを返してくれる。
ちなみに、Amazon Alexaはインドにおいてはインド英語、ヒンディー訛りの英語であるヒングリッシュに対応しているが、ヒンディー語には対応していない。
どちらがインド市場で受け入れられていくのか引き続き注目していきたい。


