デジタルマーケティングの市場調査子会社、eMarketerが米国でのスマートスピーカーに関する予測を発表した。

eMarketer / eMarketer Releases New Smart Speaker Figures
eMarketer / Hey Alexa, Who’s Using Smart Speakers?: eMarketer’s Forecast for 2018PRO
eMarketerの予測では、米国のスマートスピーカーユーザー数は2016年の1,600万人から2020年に7,650万人に成長するという。このスマートスピーカーの著しい成長は、ウェアラブルのユーザー数を2018年に上回るペースだという。
スマートスピーカーの平均的なユーザー像はテクノロジー好きのアーリーアダプターからブームになり、今では若い母親世代にも受け入れられてきているという。

デバイスメーカー別シェアでは依然Amazon Alexaが最も高いシェアを持つが、Googleが徐々にシェアを広げている。またApple HomePodは発売されたがその価格故か、まだ市場で大きなシェアを持つには至っていない。
スマートスピーカーだけでなく、スマートフォンやスマートホームデバイスなど搭載が進む「AI音声アシスタント」の利用については、米国人口の27.6%にあたる9,100万人が、2018年に少なくとも月に1回以上利用すると予測している。
ロボスタ / Amazon Echo








