米NielsenがAudio Today Reportを発表した。このレポートは、アメリカ国内でのスマートスピーカーや音楽ストリーミングサービスの使用に関する人種別のレポートが含まれている珍しいものだ。

米国・人種別、音楽ストリーミングサービスに対する興味

音楽ストリーミングサービスに対する興味はブラック・ヒスパニックがホワイトを上回る結果となった。
米国・人種別、音楽ストリーミングサービス利用率

興味同様、利用しているユーザーは、ブラック・ヒスパニックがホワイトを上回った。全体では43%が利用していると回答し、広くサービスが利用されていることがわかる。
米国・人種別、スマートスピーカーに対する興味

スマートスピーカーに興味を持つ人は、ブラック・ヒスパニックがホワイトを大きく上回った。ブラック61%、ヒスパニック58%に対して、ホワイトのみが36%と少ない結果だった。
音楽ストリーミングサービスを使っているユーザーはスマートスピーカーに興味を持つ人が多いようだ。
米国・人種別、スマートスピーカー利用率

スマートスピーカーの利用率ではヒスパニック、ブラック、ホワイトの順。前述のスマートスピーカーに対する興味と比べると人種間での差はそれほどない。興味のある人に比べて利用者はまだ少ない状況にある。
僕はこう思った:
ヒスパニックは人種の概念ではなく、アイデンティティの概念だという話もあります。この記事は元レポートの分類をそのまま紹介しています。
ロボスタ / Amazon Echo










