2018年8月9日、サムスンがBixby搭載のスマートスピーカー「Galaxy Home」(ギャラクシーホーム)を発表した。
Galaxy Note9の発表イベントでスマートスピーカーが登場するという噂通りのタイミングとなった。
まず外見が特徴的だ。3本の脚の上に花瓶のようなデザインの筐体となっている。本体上部はフラットなコントロールパネルとなっている。
スピーカーはハーマンインターナショナル傘下のAKGブランドが手がけた高音質なもの。6つのスピーカーとサブウーファーを組み合わせて360度方向に対応。競合はかねてから噂されているとおり、Apple HomePodやGoogle Home Maxといったハイエンドなレンジの製品だろう。
マイクは8つ搭載し、遠方からの音声認識に対応。「Hi Bixby、SteerSound」と伝えると、ユーザーの位置を検出し、ユーザーに向けてサウンドを最適化する「Soundsteer」機能も独特だ。
SmartThingsエコシステムに対応しており、様々な家電やデバイスと連携可能だ。
さらにSpotifyとの統合も発表されており、サムスン製デバイス間でシームレスな音楽再生が可能になるという。
Galaxy Homeの価格や発売時期詳細は2018年11月のサムスン開発者会議で発表される予定だ。
Source:Samsung