中国最大手の検索サービス提供会社、Baidu(バイドゥ、百度)が同社の会話型AIアシスタント「DuerOS」の搭載デバイスが過去半年で倍増し、1億台を突破したことを明らかにした。
2018年6月、Baiduはスマートスピーカー「Xiaodu」をリリースし、販売開始後90秒間で10,000台を販売するほど注目を集めている。
またBaidu以外のサードパーティーのメーカーも搭載も積極的に推し進めている。
今回の発表によれば、DuerOSプラットフォームのパートナー数は200超、スマートデバイス数は110機種、開発者は16,000人以上という。サードパーティーの互換スマートスピーカーはもちろんのこと、スピーカー以外への展開も進んでいる。
具体的なサードパーティーの搭載デバイスとして、Huawei、Vivo、OPPOなどのスマートフォンへの搭載、BMW、ダイムラー、フォード、ヒュンダイ、KIAなどの自動車メーカーとのパートナーシップ、インターコンチネンタルホテルなどのホテル業界での利用などがある。
僕はこう思った:
中国アシスタント市場、検索に強いバイドゥとコマースで強いアリババとの競争が激化していくでしょう。GoogleとAmazonの競争と似た構造で興味深いです。
Source:Baidu