2018年8月29日、ドイツテレコム(Deutsche Telekom)が自社の音声アシスタント「Magenta」および搭載スマートスピーカー「Magenta Smart Speaker」の正式リリースを延期した。ロイターが報じた。

「Hello Magenta」と呼びかけると起動するAI音声アシスタントを開発中だったが、社内の品質要求を満たすべくテストと学習にもう少し時間を要するとして延期したという。もともとドイツ市場への投入は2018年夏を予定していた。
ロイターによれば、すでにドイツ成人の8人中1人はスマートスピーカーを所有しているほど普及が進んでいるという。

リリース延期はあったものの、2018年8月31日にドイツテレコムが1,000人のテスターに「Magenta Smart Speaker」を無償配布し学習を進めることも発表された。
このスマートスピーカーは音声アシスタントはドイツテレコムのMagentaの他、Amazon Alexaも同時搭載されるという。
カラーバリエーションはブラック、ホワイトの2色。テストのプロセスで改善された後、149.99ユーロで販売予定だという。
Source:reuters、Deutsche Telekom




