「アレクサ、レシピを教えて」
「アレクサ、そのレシピを印刷して」
こんなことがいよいよ可能になりそうだ。
2018年10月4日、アマゾンがスキル間の連携をサポートする「Skill Connections」の開発者向けプレビューをAlexaがサポートする国・地域を対象に開始することを発表した。
スキル開発者は、自社のAlexaスキルの開発時にSkill Connectionsを有効にし、わずかなコード変更を行うだけで、対象となる他のAlexaスキルと連携させ、その機能を利用できるAlexaスキルを開発できるようになる。
例えば、アレクサにレシピを聞いてその内容をプリンター印刷したり、人気のレストランを聞いて予約してタクシーを呼んだり、他のスキルが提供する機能を利用することによって、ひとつのスキルのもできることが格段に広がりそうだ。ユーザーにとっては複数のスキルを個別に立ち上げる必要がなくなり、開発者にとっては他スキルを活用することで開発工数を削減できるというメリットがある。
日本向け開発者プレビューでは、近々セイコーエプソンとキヤノンの印刷機能が利用可能になる予定となっている。米国向け開発者プレビューでは、印刷機能がHP、レストラン予約機能がOpenTable、タクシーの配車予約機能がUberからそれぞれ提供されるという。
開発者プレビューを利用するためにはフォームから申し込みが必要となっている。
Source:Amazon


