Androidの生みの親、アンディ・ルービン率いるEssential Productsが次期プロダクトとして新しいデバイスを計画しているとブルームバーグが報じた。

Essential Productsは昨年ハイエンドスマートフォンのEssential Phoneを発売。話題にはなったものの販売は順調とは言えず、一時期は身売りの話もでているほどだった。

また家庭向けデバイスとしてEssential Homeを発表していた。丸型ディスプレイ搭載の独自スマートデバイスで、登場が期待されているデバイスだった。しかし、今回の報道によれば、新しいデバイスの開発のため、Essential Homeプロジェクトは一旦停止しているという。
今回報じられたデバイスはEssential PhoneやEssential Homeとは全く別のプロジェクトだという。ブルームバーグが報じた新デバイスの噂は以下の通り。
・ユーザーインターフェイスは主に音声コマンドを使う。
・デバイス搭載のAIが予約をとったり、メールやテキストメッセージに自動応答するなど
ユーザーに変わって様々な作業を代行する。
・スマートフォン中毒や依存を解決し、ディスプレイに縛られる時間を削減したい人向けの製品。
・2018年末までにプロトタイプを完成、2019年1月開催のCES 2019でデバイスを発表を目指す。
スマホ依存を減らす、音声中心の操作というコンセプトが受け入れられるのか、今後の展開も見守りたい。
Source:bloomberg


