2018年11月27日、Amazon主催の「Alexa Prize 2018」の勝者が発表された。
「Alexa Prize」は大学生向けのAlexaを使ったコンテストで、会話型AIの分野を加速することに専念する大学生を支援することを目的としたもの。今回のテーマは「ソーシャルボット」を作ることとなっており、ユーザーとエンターテインメント、スポーツ、政治、技術、ファッションなどの人気のあるトピックについて密接かつ魅力的に会話するスキルを作るというものになっている。
15カ国以上の大学からの応募の中から、科学的貢献、技術的メリット、新規性、実行能力などの審査基準で、8チームが選出、ファイナリストとして3チームにまで絞り込まれていた。
2018年の最終結果は以下の通り。
優勝:カリフォルニア大学デイビス校

Gunrock
University of California Davis
平均得点3.1、平均所要時間は9分59秒で、50万ドル(約5,500万円)の賞金を授与。
2位:チェコ工科大学

AlquistCzech Technical University
10万ドル(約1,100万円)の賞金を授与。
3位:ヘリオット・ワット大学

AlanaHeriot-Watt University
5万ドル(約550万円)の賞金を授与。
Source:2018 Alexa Prize






