2018年12月13日、米国のGoogle Assistantがオーストラリアのアクセントとイギリスのアクセントに対応したことを自社ブログにて発表した。米国にすむオーストラリア人やイギリス人にとっては耳慣れた発話をしてくれるということになる。

実際に試すためには、Google Assistantのアプリの[設定]、[アシスタント]、[アシスタントの音声]を選択して、2つの新しい音声のいずれかを指定すればよい。オーストラリアのアクセントの声は「シドニー・ハーバー・ブルー」、イギリスのアクセントの声は「ブリティッシュ・レーシング・グリーン」とその国をイメージする名称となっている。
これらの声はDeepMindの音声合成モデルWaveNetを使用して作成されたもの。ディープニューラルネットワークを使って音声波形を生成し、リアルで自然な音声合成が行われているという。
上の動画で設定方法の解説や、発話サンプルを聞くことができる。確かにとても自然であることがわかる。いずれ日本語の方言にも対応してくれることを期待したい。
Source:Google Blog



