ハイエンドなスマートスピーカーを製造する米国SONOSが現在ハイエンドヘッドホンを開発中だという。2019年1月24日、Bloombergが報じた。

今までのSONOSのラインナップはスマートスピーカー、大型ホームスピーカー、サウンドバー、サブウーファーだった。このラインナップにヘッドホンが加わるのは自然な流れではある。SONOSは株主向けの報告で、音楽のリスニングは半分は家庭外で行われておりこの領域を取り組むことを計画していると語っている。
Bloombergによれば開発は初期段階で発売は来年中を予定、ハイエンドなヘッドホンで300ドル以上の価格帯がターゲットだという。最近のSONOSの動きは音質追求と、複数の音楽サービスとAI音声アシスタントの搭載にフォーカスしている。この点が他社との差別化要素になると考えられる。もちろんBOSEやソニーなどもノイズキャンセリング技術を搭載したスマートヘッドホン製品を多数リリースしている激戦区のため、SONOSのヘッドホンがどこまで受け入れられるのかは未知数ではある。
Sonos your head. Introducing PLAY:1 headphones. pic.twitter.com/GzMW1xKxcp
— Sonos (@Sonos) 2015年4月1日
こちらは2015年にSONOSがエイプリルフールネタとして公開した画像。この頃からヘッドホンについて考えていたことが伺える。もちろんこれはネタなのでこんな形にはならないはずだが、興味深い画像ではある。
Source:Bloomberg
ロボスタ / SONOS





