V-Sido開発者の吉崎航氏、イラストレーター・メカデザイナー業を中心に活動する天神英貴氏、グッドスマイルカンパニー、ジェンコがタッグを組み、レイバー実体化プロジェクトが進行してていることが発表された。「第一回 幕張国際レイバーショウ」では2月12日(日)、その第一弾として20cmサイズの電動クラブマンハイレッグが公開され、吉崎氏と天神氏のトークショーが開催される。
「機動警察パトレイバー」の整地作業用レイバーを電動化
グッドスマイルカンパニーはプラモデル「MODEROID TYPE97TFV-EX クラブマン・ハイレッグ」を2023年1月に発表している。クラブマン・ハイレッグは、「機動警察パトレイバー」シリーズで登場する篠原重工製の整地作業用レイバー。多脚のデザインが採用されている。
プラモデル商品とは別に、レイバーを電動化し、ロボット制御ソフトウェア「V-Sido」で動かすモデルの開発計画があるようだ(サイズ感も異なる)。「V-Sido」で制御することで急な衝撃や、足場の悪い場所でもある程度は対応できそうだ。
ロボット制御ソフトウェアには横浜実物大ガンダムや変形マクロスロボなどにも採用されている「V-Sido」を搭載。開発は吉崎航氏、企画・ディレクションは天神英貴氏、「MODEROID」でレイバー造形を商品化しているグッドスマイルカンパニーの「メカスマ」スタッフ、パトレイバーの版権元のジェンコがタッグを組む。
トークショーを開催、詳細が明らかに?
2月12日(日)「幕張国際レイバーショウ 開催記念」(幕張メッセ)として、動くレイバーの公開を予定しているようだ。グッドスマイルカンパニーブースで、吉崎氏&天神氏によるトークショー&実演が開催される。ここで詳細が明らかになるかもしれない。