プログラミング可能な小型の犬型ロボット「Petoi Bittle Robot Dog」スイッチサイエンスが販売開始　クラウドファンディングで人気

株式会社スイッチサイエンスは、クラウドファンディングで人気を博した、Petoi社の手のひらサイズの犬型4足歩行ロボット「Petoi Bittle Robot Dog STEM Kit」を、スイッチサイエンスにて2023年3月10日より販売開始した。

「Petoi Bittle Robot Dog STEM Kit」について

同Kitは、小型サーボを9個搭載したプログラミング可能な小型の犬型ロボットで、歩行動作だけでなくプログラミングによるオリジナルの動作も可能。組み立て済みキットのため、面倒な組み立ても必要がない。また、Arduino UNOをカスタマイズしたボードを搭載、ブロックプログラミングができるCodeCraftにも対応しているため、ロボットを動作させながら楽しくプログラミング学習をすることもできる。
■【動画】petoi

コントローラにはGroveコネクタを接続でき、Grove対応センサなどを使用した機能拡張が可能。例えば、口に測距センサを加えさせて壁にぶつからないように前進する、といった動作をプログラミングできる。

「Petoi Bittle Robot Dog STEM Kit」の仕様

▼全般

▼コントローラ

▼サーボ

▼バッテリー

■【動画】Petoi Bittle をリモコンで操作する

販売情報

スイッチサイエンスについて

「Light Up Your Science−科学を灯そう−」を企業理念とする同社は、電子工作用の電子部品を自社で設計、製造、または国内外から調達し、販売する事業を行っていたが、2021年4月に親会社である株式会社144Labから、STEM教材事業とIoT開発協力事業を取得。電子回路モジュールの領域に加え、その入口としてのSTEM教材とその発展型のひとつとしてのIoT製品の領域においても一貫して扱えるようになった。今後も、少しずつ幅を広げなから、科学の成果をただ使うのではなく、自ら科学する人を増やすことに貢献していきたいとのことだ。