食事の”ふーふー”を代わりにしてくれる!ユカイ工学の「猫舌ふーふー」が第19回キッズデザイン賞を受賞

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ユカイ工学株式会社が開発・販売する小型ロボット「猫舌ふーふー」が、「子どもたちを産み育てやすいデザイン部門」日用品カテゴリーにおいて、第19回キッズデザイン賞を受賞した。キッズデザイン賞は、子どもや子育てに配慮した製品やサービスを顕彰する制度で、2007年に創設されている。

「猫舌ふーふー」は、熱い食べ物や飲み物を冷ますことに特化したロボット。カップや食器の縁にセットすると、小型ファンがやさしい風を送り、食べ物や飲み物を”ふーふー”と冷ましてくれる。子育て中の家族にとって、熱いものを冷ます行為は日常的に必要だが、このロボットによりその手間を軽減することができる。


開発背景

開発は、東洋製罐グループとの共同プロジェクトとして進められ、2025年1月にラスベガス開催の「CES 2025」で発表された。その後、クラウドファンディングを通じて国内外から大きな注目を集め、目標金額の2142%にあたる約2296万円の支援を獲得する。2025年7月から一般発売を開始し、8月時点で6,000匹以上の出荷を達成している。


機能とデザイン

「猫舌ふーふー」は、マグカップやスープカップ、深めのお皿やお椀など厚さ2~6mmの食器に対応し、平皿にも風を送ることが可能。使用はしっぽのボタンを長押しするだけで、5分間の自動停止機能も備えている。冷却性能は3分間の使用で約-18℃の冷却効果があり、充電式リチウムポリマー電池を搭載する。USB Type-Cで約2時間の充電により約60分使用できる。シリコン製の外装は水洗いができ、お手入れも簡単である。





デザインは猫をイメージした丸みのあるフォルムや耳、独特な口元が特徴で、カップにしがみついて一生懸命「ふーふー」する姿が応援したくなると好評。カラーバリエーションはさくら、ミルク、チョコの3色を展開している。



《杉田 大樹》

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