FIA世界ラリー選手権(WRC)「フォーラムエイト・ラリージャパン2025」が開幕し、2025年11月6日(木)。オープニングセレモニー「Forum8 Rally Japan Welcome Show」が開催された。愛知・岐阜で開催される本大会のコンセプトは『体感するラリー』。





オープニングセレモニー「Forum8 Rally Japan Welcome Show」は、名鉄豊田市駅前に特設ステージが設置され、ダンスパフォーマンスや点灯式で幕を開けた。

そして、ラリージャパンに参戦している車両全51台が集結した。会場には多くの観客がかけつけ、ラリージャパンの人気と熱意をうかがわせた。

会場では、オープニングセレモニーに先がけて行われたSS1の鞍ケ池公園スーパースペシャルステージ(SSS)のパブリックビューイングを行われ、観客は大画面でラリーの迫力を体感した(Jスポーツのライブ映像)。
なお、順位はロバンペラ組(トヨタ)がトップ、勝田選手は3位で好発進となった。
SS1の順位
1. カッレ・ロバンペラ組
2. オィット・タナック組
3. 勝田貴元組
4. セバスチャン・オジエ組
5. サミ・パヤリ組
6. エルフィン・エバンス組
7. エイドリアン・フルモー組
8. ティエリー・ヌービル組
9. グレゴワール・ミュンスター組
10.オリバー・ソルベルグ組
その後、イルミネーション点灯式の後、SS1を終えて帰ってきたWRC1のラリーカーから順にパレードが行われた。















子供たちから各ドライバーとコドライバーに花束が送られた。花束には、各選手それぞれに向けて子供たちからの個別のメッセージが、しかも選手の母国語で書かれていた。




また、選手達がファンに向けてサインをする機会も設けられていた。





特設ステージでは、Mスポーツ・フォード、ヒョンデ、トヨタGRチーム等のトークショーが行われ、チーム監督や各選手のコメントにファン達は耳を傾けていた。

最後は再びラリーカー達が目の前を通過して、会場を後にした。沿道のファン達は声援を送ったり、写真や動画を撮って楽しんだ。


いよいよ7日から本格的な競争が始まる。今年のチーム選手権はトヨタGRが獲得しているが、ドライバー選手権は接戦で、エバンス組、オジエ組、ロバンペラ組、タナック組らのバトルが展開される。







