ソニーAIのロボット研究にTHKリニアモータXY軸ユニットが貢献 フィジカルゲームやスポーツへの応用に期待

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THK株式会社は、高速・高精度「リニアモータXY軸ユニット」をソニーAI※のリサーチプロジェクトに提供した。
※ソニーAIは株式会社ソニーリサーチの一部門である。

フィジカル競技へのAI応用という難題に挑む

チェスや将棋といった競技では、AIが機械学習によって人間のトッププロに勝利することが珍しくなくなっている。
しかし、フィジカルゲームやスポーツのように3次元の動きの中で物理的な相互作用が求められる競技では、AIが人間と同等のプレイをすることは依然として困難とされてきた。

ソニーAIが取り組んだリサーチプロジェクト「Project Ace」は、まさにこの課題に正面から向き合ったものだ。
THKはこのプロジェクトに対し、独自開発の「リニアモータXY軸ユニット」を提供した。

高速・高精度を実現するユニットの仕様

今回提供した「リニアモータXY軸ユニット」の主な仕様は以下の通りだ。

外形寸法は3200mm×2300mm、ストロークはX軸(下軸)925mm・Y軸(上軸)750mm、本体質量は900kg。駆動方式はリニアモータ駆動で、加減速度は2Gを誇る。

最大の特長は、可搬質量40kg超においてもリニアモータ駆動で0.8秒の往復動作を全アクチュエータ完全同期制御で実現する点にある。
高速動作と高い俊敏性を両立したこの性能が、ソニーAIの研究を支えた。

THKとソニーAIの取り組み

ソニーAIは2020年にソニーグループ株式会社の子会社として設立され、2023年に株式会社ソニーリサーチへと社名を変更した。
現在はソニーリサーチの一部門として「AIで人間の想像力と創造性を解き放つ」というミッションのもと、最先端のAI研究開発とソニーグループのイメージング・センシング・ロボティクス技術、さらにゲーム・音楽・映画などのエンターテインメント資産を融合した研究開発を推進している。

一方、THKは1971年の創立以来、創造開発型企業として製品開発に注力してきた。1972年には世界に先駆けて「LMガイド(Linear Motion Guide:直線運動案内)」を製品化し、工作機械などのメカトロニクス機器の性能を飛躍的に向上させた実績を持つ。
近年では鉄道車両、医療用機器、高層ビルや住宅、アミューズメント機器など幅広い分野に技術を展開している。

THKは機械要素部品のトップメーカーとして培ってきた技術と実績をもとに、今後の成長戦略の一角をなすロボットのコア技術や開発ノウハウによってAI技術の競争力の発展に貢献していく方針だ。


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